こんばんは。

足を運んでくださり、ありがとうございます!

 

ご報告ですスイーツ

 

実は、これまで続けてきたアメブロをいったん一区切りとし、

別の場所へ引っ越しすることにしました。

 

もともとは読書の感想を綴るために始めたこのブログてすが、

年月を重ねるうちに、旅のこと、芸術のこと、学びのことなど、

書き留めておきたいことが少しずつ増えていきました。


また、

アメブロは、カラフルでにぎやかな記事が作れるので楽しいけれど、

長文も好まれる、文章中心の落ち着いた場所へ移りたいという気もありました。


そこで、ことばの居場所を新たにしようと考えました!

 

これからは、別の場所で

自分自身のあれこれを、そして変わらず好きな本のことも、綴っていこうと思います📚

 


ということで、

ブログで交流してくださった皆さま、

読んでくださった皆さま、

記事を通して本を買ってくださった皆さま、

そして、今この記事を目にされている皆さま、

ありがとうございました!

 

新しい場所で、もしまた出会うことができたら、そのときは嬉しく思います。

 

感謝をこめてピンク薔薇赤薔薇

 

たまには仕事のことなどを書いてみようと思います。スイーツコーヒー

 

外国人と接している仕事をしていて、毎日のように多国籍&多文化に触れているんですが、根本的な人間のあり方は皆同じだなと感じます。違和感なく働いています。もちろん、文化的背景や気質はそれぞれ異なるので、ときにインフォメーションギャップを共有しながら過ごしていますニコニコ

 

学生が書いてくれた作文を添削していると、国ごとの考え方や感じ方の違いに考えさせられたり、心に残ることばに出会うことがあります。

 

 

日本語作文添削の様子

 
 
その中から、いくつか印象的だった作品を紹介しちゃいます。
一応、下に直したものを書きました。
(日本語レベル:中級)
 

日本語作文添削「未来」

将来、ミャンマーに帰って家族と一緒に住みたい。戦争がなく、平和で穏やかな国であってほしい。戦争の中で戦わされている友達も、家族と一緒に暮らしてほしい。戦いの中で命を落とした友達の家族を自分のお金でできる限り支えてあげたい。戦いに出ている元彼にも会いたい。戦争の被害で苦しんでいる人たちをできる限り助けたい。
 
 

作文添削:文化や宗教の違いで別れた恋

私は好きな人がいます。彼も私のことが好きです。お互いに気持ちが同じですが、彼の家族は私たちの交際に反対しています。理由は、私と彼との間に文化や宗教の違いがあるからです。私は彼と一緒にいたいですが、家族のことも大切だと思います。とても悲しいですが、私たちはつきあうことができませんでした。家族のことを乗り越えることができなかったので、私たちは別れました。

 

 

多様な背景をもちつつ頑張って日本で暮らしている学生たち。いつもボーっとしている人やスマホが手離せない人もいるけど、たくましさや優しさも伝わります~ニコニコ

 

また、色々な国の人たちがいるのでご当地グルメ(?)の話題は盛り上がります笑い

例えばミャンマーには、お茶の葉サラダという定番料理があります。食べたことない🤤! と言うと、さっそく学生が作って持ってきてくれました!

 

ミャンマーのお茶の葉サラダ
お茶の葉、揚げピーナッツ、ニンニク、オリーブ油、塩など

 

生のニンニクポーン? ちょっと食べれなかったけど、美味しい!

ごはん🍚がほしくなるし、お酒🍺のおつまみにもよさそう。なんとなくお茶の葉が野沢菜みたいな感じでした。

 

 

 

 

 

 

話は変わり、、、通信大学の話。

夏スクの成績が出ているとのことで、見に行きました。

今回なんとなーく見るのが億劫で・・・

 

 

 

 

科目は「フランス文学」と「フランス文学史」。

文学史の方は概ね大丈夫と思っていたけれど、フランス文学の方がどうかな~と思っていて。

最後の論述試験は用紙が足りなくなっちゃって、試験終了時刻5分前に新しい用紙をもらうという…。筆圧強めで長文書いていたせいか、最後は手に力が入らなくなってきて文字が踊り出すという…💃

ギリギリで書き上げたけれど、思い返してみると真面目にアフォなこと書いてた…ゲロー ので、以降あまり考えないようにしていました…(^^;)

 

ということで、期待せずに見に行ったら――

両科目とも「S」! ええー!?♪

スクーリング科目の評価は優しめなのかな。テキスト科目で「S」もらったことないので。

 

 

通信大学の成績表

 

結局のところ、科目等履修生の私は取得できる単位に制限があるので、色々分からないことが多いままです。しかも来年から履修生制度自体がなくなっちゃうみたいだし・・ガーンガーン

 

とにかくスクーリングに関しては成績よかったので、少しモチベーションが上がりました♪

濃厚な講義と優しい評価、ほんと感謝でしたキラキラ

 

 

今月から慶應外語の語学勉強が始まります!

仕事では新学期が始まるので新しいクラスを担当。

自分自身の文化的活動に励みながら、とりあえずがんばりまーす……

 

「教える」と「学ぶ」の立場を行き来しながら、なんとか生きていこうと思います…不安

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 
東京庭園美術館で、ヴァンクリーフ&アーペルの展覧会が始まったので行ってきました!
ひとつひとつの作品が強い存在感を放っていて、実際に見ることによってジュエリーが歴史をまとっているようでもあり、とても魅力的でした✨✨ 
 
 
せっかくのお休みだったので朝早めに出て、目黒周辺でモーニングしました コーヒー
 
ここに行ってみたよ👇
モーニングセットはパンが4種類あって、ホイップバターやジャムやクリームなどがたくさんあって、けっこうボリューミーでした! パン4つはさすがに多くて1つ持ち帰りにしました。
 
パンとアイスコーヒー、ジャムのセット
ヒトラーとナチ・ドイツの書籍
 
今日のお供は『ヒトラーとナチ・ドイツ』👆
国家的メガ犯罪に到るまでの過程が分かりやすく書かれています。
 
 
今日観た展覧会は、ちょど今から100年前の1925年にパリで開催された「アール・デコ博覧会」でのコレクションが(も)展示してあるそうです。
1925年は、第一次世界大戦を終えて複雑に世相が動いていた時期ですよね。
 
 

ヴァンクリーフ&アーペル展、東京都庭園美術館

 
 
さっきまで、ちょうどその周辺時代の本『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んでいんだから記憶が新しいんだけれど、1925年のドイツもまた超不安定でした。ミュンヘン一揆で失敗したヒトラーが刑務所から出てきてナチ党が再結成された頃です。低迷期に入るころかな。
そしてフランスは、1924年にブルトンが『シュルレアリスム宣言』を発表したから、25年はその余波があり、多くの芸術家たちがパリに集まっていく頃だと思います。
 
そんな時期の展覧会で、ヴァンクリ&アーペルのジュエリー作品はグランプリを受賞したそうです。
 
 

庭園美術館の外観と庭園

美術館外観👆
 
 
 

東京庭園美術館、アールデコ調エントランス

入口👆
 
 
今回は、すべて写真は🙅NGだったので、庭園美術館の外観や庭園の様子だけ撮ってきました。
アールデコ様式の館内に眩いジュエリーの数々が並び、いっときの幸せな気分に浸れました。本当に眼福でした。
どれもこれもプラチナ枠部分が細すぎ。宝石が際立って輝きが増すよね 宝石赤 宝石ブルー 宝石紫 宝石緑 宝石白
 
実際に目で見たような輝きはだいぶ失せてしまうけれど、今日見た数々の作品の記憶を留めておけるかなと思い、図録をおみやげにしました✨
 
 
ヴァンクリーフ&アーペル展図録
図録
 
 
全ての展示が本当に良かったんだけれど、技法と言う観点で印象に残ったのは2つ。
 
まずは「形を変えるジュエリー」宝石ブルー宝石赤
職人さんたちの魂が感じられます…!
1つのジュエリーがネックレス、ブレスレット、ブローチ、ベルト、クリップなどなどに変化します。
例えば、ジップネックレス。ジップをしめるとブレスレットになります。けど、、、えーっ、ジップの開閉をしちゃうの~!?って感じ。ゴールドなんて柔らかいからすぐに傷んじゃいそう…!
 

 ヴァンクリ ジップネックレス1952年製

ゴールドのジップネックレス(図録より)
 
 
つぎに「ミステリーセット」宝石紫宝石緑
ジュエリーを削って切れ込みをいれる技法で、その工程を見ていると職人さんたちの重圧と命が感じられます…!
その出来上がりはサテンのように滑らかなジュエリーで、溜息~。表面をさわってみたい…。
 

 ミステリーセット技法のクリップ

ミステリーセット技法で作られたクリップ(図録より)

 
 
 
 
鑑賞後、併設された庭園を散策しました!
清々しい秋の陽射しが差し込んでいました🌞
10月にしてはまだ暑いですけれど、個人的には今くらいがちょうどよいかな。
 
 
東京庭園美術館の建物と庭園
庭園美術館の彫刻と緑豊かな庭園
 
 
秋晴れで散策日和!
 
 
庭園美術館の緑豊かな池と松
 
この緑を見よ!!
なんという清々しさ!
 
 
せっかくなので、色々写真を撮ってきました!
 
 
 

庭園美術館の緑と彫刻

右中段の写真、

青りんご🍏みたいな実がついてる謎の植物なに??

 
 
 
旬の彼岸花
彼岸花と庭園の緑
蜘蛛と網、背景に水辺
蜘蛛…🕷
蜘蛛苦手だけれど、
巣がキラキラ光っちゃってアートしてるのよ…
 
 
そういえば、虫や動物をモチーフにしたジュエリーも展示されていました。
蜘蛛は見かけなかったけれど、テントウムシ🐞、蝶々🦋、ハチ コスモス、等々。
自然のはぐくみを人の手で形にしたものがジュエリーなら、この庭園はその源とでも言えましょうか。
とまあ、自然と芸術のつながりをかみしめながら歩いていたら、イモリとも遭遇… とかげ !! ギャーキャー💦
 
 
 
 
帰りは白金周辺でひとやすみ。
CHOCOCAT😽というチョコレートのお店で、今度はジェラート食べました ラブラブ
 
チョコレートジェラートとNYAO!の文字
猫柄のお皿とチョコレートジェラート
 
お皿がかわいかった😽
ここでも蜘蛛🕷に会ったのでした… 滝汗
 
 
 
ということで秋晴れの一日、やきたてのパンから始まり、ジュエリーのまばゆい煌めき、庭園の緑と陽光、冷たくて甘いもの、ひとりの時間だったけれど贅沢に豊かに過ごせました ハート
 
 
 

上映初日に観に行った『チェンソーマン』の映画「レゼ篇」。アニメ1期終了から3年くらい経ってようやくって感じデス。

それにしても、最近観たカズオ・イシグロ原作の映画『遠い山なみの光』との観客の年齢層の差が……(^^;)(^^;)

 

『遠い山なみ』は50~60代くらいの印象、『チェンソー』は10~20代くらいの印象。30~40代諸君は何を観ているのだい?

 

 
劇場版チェンソーマン レゼ篇 poster
 
 

「チェンソーの悪魔」という悪魔と契約したデンジが主人公。ビジュ爆気味のチェンソー人間(チェンソーマン)に変身し、公安のデビルハンターとして悪魔たちと戦う仕事をしています。上司である女性マキマはデンジの憧れの女性。今回の映画レゼ篇では、レゼという少女と出会い新たな恋の予感…! デンジのバカっぷりがいっそうはじけてます🤪

 

 

せっかく観に行ったので、なんとなーく思ったことをいくつか書いときます。

宇多田ヒカル×米津玄師が歌う映画のエンディングテーマを聞きながらどーぞ♪

 

 

 

 

 

以下で使用した画像は主にコミック5巻です🙇

 

 

ガーベラ人生を変えられた映画

マキマとデンジが朝から深夜まで映画のはしごデートをするんだけれど、その時にマキマが「その一本に人生を変えられた」と言うんですよね。

あのマキマの人生を変えた「その一本」ってなに!? すごい気になる~!

 

チェンソーマン マキマの人生を変えた一本

 

今回の特典でもらった冊子「恋・花・チェンソー・ガイド」の中で、藤本タツキさんは「僕も分かりません」と言っておられました…

 

チェンソーマン レゼ篇 ガイドブック表紙

 

わたしも映画を観るのが好きでよく観るんだけれど、正直「人生を変えられた」ほどの一本ってないなー…

もちろん、心に響くものは色々ありましたが。

それを言うと本やマンガもそうで、色々と読んできたけれど「自分の人生を変えられた」一冊ってあるのかな……?

 

うーむ🤔

強いていえば『幽☆遊☆白書』かな、、、、

今考えると、あのハマり方は自分の性格を変えるほどだったかもしれん…😅

 

幽・遊・白書 全19巻 完結セット (ジャンプ・コミックス) (ジャンプコミックス)

 

 

小説は、、、🤔🤔?

ブログタイトルにもしているように「とっておきの一冊を見つけたい」と思ってはいるけれど、その一冊はまだよく分からないな~

好みの作家や作品ならあるけれど「人生を変えられる」までいかないなぁ~

ただ、本は自分自身の考え方や知性、感情のあり方を形成してくれたとはいえそうです。それはひとつの作品ではなく、多数の作品から少しずつ取り入れられている気がします。

 

おそらく、わたしの場合は「人生変えられた」のは本や映画よりも、実体験かなと思います。今のところ。

 

 

ガーベラふたりが最後に観た映画

また映画ネタになっちゃうけれど、マキマ&デンジの映画デート、最後に観た作品でふたり同時に心に刺さってたみたい。いったいあれは何の映画をモデルにしてたのかな?
バックの自然風景がなんとなーくタルコフスキー監督の 『ノスタルジア』かと思ったけれど、抱擁シーンとかなかったから違うとして・・
気になって調べたら『誓いの休暇』からの引用の可能性があるとかないとか。ここはやっぱりロシア映画がくるのかね。レゼはソ連から来たとかいう設定だし、ロシア語で歌っちゃうし😅
(藤本センセによると、特にモデルとした映画はないとのことですけどね)

 

 

 

周りの人が感動して涙を流していてもふたりはまったく心動かされず無感動なところ、でも最後に観た映画では「どうでもいいシーン」で、ふたりが涙を流すところ、そういうのって、なにか心の奥深い部分が共通している感覚がして羨ましいな。

 

チェンソーマン 映画デートシーン デンジ号泣

 マキマも隣で涙がツーッと…

 

 

ガーベラ田舎のネズミと都会のネズミ

ちょうど夏休みに勉強していていたんだけど、17世紀フランスの詩人でラ・フォンテーヌって人がいます。フランス人ならフォンテーヌの詩を暗唱できるくらいの有名な人。

『寓話集』の中に、田舎と都会に住むネズミの話が出てきます。イソップ寓話を詩の形にしたもので、絶対王政時代の宮廷批判色も出ています。

 

寓話 上 (岩波文庫 赤 514-1)

 

 

 

映画の中にもこのネズミの話、出てきます。

 

チェンソーマン 田舎と都会のネズミ 漫画

 

最近は、自然環境の異常な変化で山や森の食べ物が足りなくなっていているから、山に住むクマさんも民家に降りてきちゃう時代。この夏は毎日のようにニュースで見ましたねくま

ネズミも食べ物を求めて都会に来るのかな?

 

以前、銀座一丁目の地下鉄の線路で、ばかにデカい真っ黒なネズミを見たんですよね…😱

カラスやネコのいない暖かい地下構内とよい食べ物で丸々と肥えたのかな…ねずみ

 

なんか、人間の贅沢さとか浪費とかが、ネズミの肉体にそのまま反映されているみたいな気もしてね・・

気持ち悪い存在のネズミだけれど、これは都会の人間が作り出した姿なのかも・・

 

 

チェンソーマン 田舎のネズミと都会のネズミ

 

 

 

 

 

 

今、東京都美術館でゴッホ展が開催されています流れ星
来年は ゴッホ展が東京に巡回して来るので、来年行こうかな~と思っていたのですが、今のゴッホ展、 9月中の平日なら学生無料!と聞きつけ、ちょうど期末試験(仕事)が終わり余裕ができたので出かけてきました!

ここ最近は一気に心地よい気候になり、平日にもかかわらず上野公園は多くの人(ほとんどインバウンド)で賑わっていました。

美術館内にも負けないくらいの多くの人が!
平日でこの混雑ぶりなら、休日はさらに混むんだろうな。。来年のゴッホ展はまた一段と混むのかもしれませんね~。
 
 

ゴッホ展:家族がつないだ画家の夢

 
 
今回は、ゴッホの家族が受け継いできたコレクションに焦点が当てられていました。
特に弟テオの献身的な支えが胸に刺さります。ゴッホにとっての唯一無二の理解者だったんだなと実感✨
 
ずいぶん前に、原田マハの『たゆたえども沈まず』という本を読んだことを思い出しました!
弟テオとの絆や日本や浮世絵への憧れについて描かれていて、今回の展覧会にも、テオに宛てた手紙(キャプション)とともに浮世絵コレクションが展示されていました。

 

たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫)

 

こちらの本はフィクションですが、史実に基づいた部分かあるので改めて参考になった気がします。
せっかくなので今度は『ゴッホのあしあと』も読んでみようかな。こちらはノンフィクションとのことですし。
 
ゴッホのあしあと (幻冬舎文庫)

 

 

 

ゴッホの衝撃的な死後、あとを追うかのようにテオも世を去りますが、その後のテオの妻ヨーや息子の尽力についても触れられていました。
ゴッホの膨大な数の作品を相続し、売却したり財団を設立したりすることによって受け継いでいったんですね👏
 
 
映像上映のコーナーは写真や動画OKでした。
 

ゴッホ展:ひまわり、自画像、風景画

 
 
巨大なモニターに映し出されるデジタルの作品の数々。
特に、あの有名な『ひまわり』の絵画の中に入っていける体験というのは新鮮で、絵の具の立体的な凹凸が、まるで荒々しい茶褐色の山の中に入ったみたいに迫ってきました!
 
動画撮りましたのでよかったらどうぞ~👇
自画像の次の映像で『ひまわり』没入体験?できます~。
 
 
   
 
観賞後、公園内のスタバでひとやすみコーヒー

それにしても、最近はサンドイッチとコーヒー頼むとあっという間に1000円超えちゃいます💧
スタバに限らず、カフェでの軽食で1,000円超えが当然の世の中になってきています。ドトールのジャーマンドックくらいで我慢すればいいんでしょうけどホットドッグ左ホットドッグ右
 
そして、偶然にもここで異文化交流がありました。
ちょっと混んでいたので、日傘と上着でテラス席を確保していたんですけれど、戻ってみると、外国人のカップルが当然のように座っていて、サンドイッチを優雅に召し上がっているじゃないですか。
わたしの日傘などは隅に移動させられていて。。
 
………これって文化の違いですよね~。
日本人には「なにかしら荷物を置いておけば自分の席」という暗黙のルールが浸透しているけれど、外国では「人がいなければ空席」と見ることが自然です。
上野公園などの外国人が多い場所では、こういう日本の常識は通用しなくなってきているのかも。。
 
 
スタバのフラペチーノとサンドイッチ
食べかけ&飲みかけで失礼…💦
 
 
結局、席をシェアすることに。
彼らはニュージーランド人のご夫婦で、東京観光を終えこれから国に帰るんだと言っていました。でも、またすぐに日本に戻って来るみたいで、今度は熊野古道に行くんだって~。いいな~。
今は大自然のニュージーランドのバリータウンでAirbnbを営んでいるそうで、場所を教えてくれたり色々な写真を見せてもらいました。自然のスケールが半端ない!
狭い中に多くの人間が渦巻く東京とは正反対の場所で、まったく異なるライフスタイルと時間軸でくらしているからなのか、彼らにとっての東京は "busy! crazy!" な場所だそうです。。
おおらかに時間をすごす彼らとせわしなく動いている東京人、どちらも一長一短あるけれど、、、でも、わたしはやっぱり東京派ビックリマーク
ジョブを聞かれたので日本語教師だというと、知っている日本語を3ワードだけ話してくれました…(^^;)
旅先の国のことば3つだけで旅行できるんだから英語が母語っていいよね……
 
でも、こういう小さな摩擦(?)から会話や交流につながるのは異文化ならではで、面白いところです。もし同文化の日本人だったら席のシェアはしない可能性大。なんなら、気まずさが残るだけかも。
 
そういえば、以前も九段下のスタバで、ワーホリ中のフランス人に声を掛けられたことがあります。場所に寄るのかもしれないけれどスタバって、異文化交流が生まれる場所なのかもコーヒー