プラセボって知ってますか?

クスリを開発するとき、
臨床試験で、人に対して効果があるかを検証します。

その際、プラセボ、つまり、小麦粉の粒を投与した人と、
実際に薬を投与した人をグループ分けして、
どのくらい効果があったかを比較するための試験。

つまり、製薬会社は、本物の薬がプラセボより効くことを証明しないといけない。

ということは、
小麦の粒を薬と信じて飲むと、治る人がいるということ。

このことを聞いたとき、びっくりしました。
「これを飲めば、治る」と信じれば、治癒するということ。


迷信なんかじゃなくって、薬の開発現場で、実際に検証されていること。


科学万能ではないということ。

人の心ってすごい!!


最近、「体にいいものは、自分で決めればいい」という人もいて、
確かにそうかも、って思います。

難しく考えなくても、「あー、おいしい」でいいのかな。


現実は意外にシンプルウインク