次回のチケットを仲入りで売るとか言いつつ開演前に売り始めるんじゃないの?!と思ってはってたらビンゴ!
次回チケット無事購入
次次会は10月って噂。
だくだく ひしもち
名前がひしもちから白浪へ。
雲助の孫弟子で白浪。
なんか綺麗な流れ^ ^
つもりつもりのバカなふたりのお話。
壺算 馬石
その羽織のエピソードをマクラで。
大特価の中から選んで(二つ目なりたてでそれでしか買えなかった)仕立てて、紋もいれた。
そのお金は志ん朝師匠のかばん持ちやってた時に貯めてた志ん朝貯金で買ったんだって。それで紋を何にするかって話で自分のところの紋は裏梅
志ん朝師匠は鬼蔦
志ん朝のかばん持ちをしているけど、鬼蔦にしたら周りから何言われるかわからないって思ってどーしようかなぁと悩んだ挙句鬼蔦にしたんだって
客席がへぇ〜となったら
「皆さんぼーっとみてたらだめですよっ!」
って怒られちゃった
馬石落語の登場人物はみんな可愛い💕
お前は黙っとけと言われてほんとにずっと黙ってる素直な子。かわいいなぁ
馬石師匠がたびたびやるこのポーズ。
壺算は私も店主なら騙されちゃうなw
王子の狐
最高
はじめてのお話。狐娘がかわいいよぉー!!!
なんであんなにかわいいんだよぉー!!!
ずるいよーー!!!!
あんなかわいい人に私もなりたい
中村仲蔵 馬石
黒い着物だから人情話か芝居ものか。
と思っていたら歌舞伎と落語の関係性について話し始め、私そわそわ。もしかして仲蔵くるの?仲蔵きちゃうの?!
そこから家柄血筋の話になり、歌舞伎には〜ってきて、これはもうくるでしょ!と思ってたら
「中村仲蔵という役者のお話で」
私もうガッツポーズ!!きたーー!!!
この話は新作落語だけしかやらない瀧川鯉八さんが企画公演で中村仲蔵やるってんで、淡路島まで観に行ったんだけど、その鯉八さんが習ったのが馬石師匠。だから馬石師匠のは聞きたかったんだ。
大見得のシーン。ほんとにかっこよかった。
さすが元役者。
おーい!とっつぁーん!の声が雲助師匠とあまりにもそっくりでびっくりしちゃった。
これで雲助、馬石、鯉八全員の仲蔵を聞いたわけだけど、噺のスジは一緒。くすぐりも一緒。
なのに全員違う。だからおもしろい^ ^
ちなみにサゲも言い方がそれぞれ微妙に違うんだけどそれぞれ誰のかわかるかなー?
「もう五段目に弁当は入れさせねぇ」
「もう五段目に弁当はいらねぇ」
「もう五段目に弁当はいらねぇやね」
仲蔵は落語の方が好き。というか雲助師匠がかんがえたこのサゲがすごく好き。なんかスマートでいいよね。
仲蔵の舞台が日本橋に近いから選んでくれたのかな。衣装も仲蔵のまんまで演出大事だなぁ。
今日はほんとにいい会だった。
客席も馬石師匠曰く【ほどよく入っている】状態。
こんな素晴らしくてかわいい師匠をなんでみんな知らないんだ!みにこないんだ!もったいない!!
と思う反面、
やっぱりこの良さをわかるのは私だけ
っていう複雑なファン心理がwww
あーもうやっぱり大好き💕