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フェイク和菓子作家 まめちよ です
可愛いフェイクスイーツ教室 ayapeco
Pro作家コース5期生 です


ベルminne開店準備中ベル

今日は、好きな和菓子を思うがままに作ってみるシリーズです。(そんなシリーズあったっけ?)

銘は「亥の子餅」

こちら旧暦の10月に食べるものとか。
今の11月くらいですね。

和菓子やさんでも「11月までの販売」なんて記載がありますので、ちょっと遅くなってしまいました。




でも、どうしても作りたかったのは、思い出のお菓子だからです。

というのも、お茶を習いに行った初日にいただいたのが、この「亥の子餅」だったんです。

その頃は知りませんでしたが、「お茶の正月」とも言われる11月にお稽古を始めたということかぁと、今更ながら感慨にひたっております。

その後、私はあまりやる気があるとはいえず、サボってばかりでした💦

それでも、先生を始め、先輩さんやお仲間さんのおかげで続けてこられ、今ではすっかり虜になっています。

亥の子餅をいただくと、初心を忘れてはいけないなと身が引き締まる思いになります。


先日いただいた亥の子餅が胡麻入りでおいしかったので、胡麻入りにしました。

こちらの胡麻、実はキウイフルーツを作ろうと思って用意していたものです。

まだキウイフルーツは作っていないのですが、思わぬところで役立ちました🎵



亥の子餅は、源氏物語にも登場する古くからあるお菓子のようです。
平安貴族のやんごとなき方々が召し上がっていたのでしょうか。



なんで、この時期に、そして亥年でなくても「亥の子餅」を食べるのかと思い調べてみました。


よろしければ、おつきあいください。



ちょっと難しいのですが、中国の陰陽五行の考え方において、猪は「水」にあたるそうで、「防火」の願いを込めて、炉や囲炉裏に火を入れる季節になったときに「亥の子餅」を食べるようです。

お茶も11月は、炉(畳に四角い穴があって、そこに炭をいれて湯を沸かします)に切り替わる季節。

そんな意味があって「亥の子餅」を食べるとは、初めて知りました。

日々勉強~✏️

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m❤️