こんにちは!フェイク和菓子作家 まめちよ です。

茶道が好き→和菓子が好き→フェイク和菓子と出会うという流れで、フェイク和菓子を作っています。

何気なく、衝動的に始めたような感じでしたが、フェイク和菓子作りのおかげで、お茶についても調べたり学んだりする機会が増えているように思います。


さて、今日のフェイク和菓子は「うずら餅」です。昔は大福のことをうずら餅と言ったそうで、あんこが入っています。


表千家では、9月13日 7代家元如心斎(じょしんさい)の命日を「天然忌(てんねんき)」として、偲びます。

如心斎は、江戸時代に家元制度を制定したり、学び方を整理したりしたすごい人です。


で、その「天然忌」は、如心斎の好きだった道具やお菓子で行われるんです。

そのお菓子が「うずら餅」です。


あんまり顔があるバージョンはないみたいだけど、ちょこっと付けてみました。

かぼちゃみたいな形のお茶を入れる容器(阿古陀茶器)と芙蓉の花も一緒に添えてみました。



それぞれ、指でつまめるミニサイズです。