「鉄人」衣笠祥雄さんが、4月23日お亡くなりになりました。
心からお悔やみ申し上げます。
衣笠さんと言えば、誰もが連続試合出場を語られると思います。
大きな怪我をしても翌日の試合に出場する姿は
まさに「鉄人」と呼ばれる由縁となりました。
あの不屈の精神力に多くの人は勇気づけられたのでは
ないでしょうか!
それから、人間的にも魅力ある方でした。
人前で気取らず平素な姿で接しておられたのが
印象に残っています。
そして話が分かり易くて、トークの達人でもあったと思います。
今から8年ほど前に広島で衣笠さんの講演会があり
参加しました。
カープに入団して最初の3年間は全く結果が出せなくて
悩んだときに、当時の監督だった根本さんから
「自分のセールスポイントは何だ!」と聞かれ
自分の持ち味について真剣に考えたそうです。
自分の目指すものはホームランを打つことだとわかり
それ以降は三振を恐れずフルスイングすることで
レギュラーを確立していった経緯を話して下さいました。
その話を聞いたことがきっかけで、僕も自分の持ち味に
ついて考えるようになり、人生観を良い方向に変えて
くれたことを思い出しました。
広島人として衣笠さんの死は特別な心境です。
カープの第一次黄金期の中心選手として活躍され
広島の街や市民に元気と勇気を与えて下さった
素晴らしい功績に敬意と感謝を表したいと思います。