来月、自分が今レッスンを担当させてもらっているスポーツクラブで、
スタッフ向けの研修会を担当させて頂くことになっています。

今、そのカリキュラムを検討しているのですが、
自分が責任者と打ち合わせする中で何度も強調しているのが、
ニュアンスが違えど、根本は、
「与えないこと」

研修会ともなると、全てを与えようとしてしまいます。
それはそれで、優しくて良いと思うのですが、
本当は与えないことこそ重要だと思うのです。

与えない“余白”にこそ個性が生まれるのです。

よく国語の時間に、
「行間を読め!」
って言われませんでしたか???

この行間が「与えない」“余白”なのです。

ストーリーに全てが書き込まれていると、面白くないでしょ??
行間で捉えかた、感じ方が変わるからこそ面白いのです。
そこに“自分流”が生まれるのです。

「与える」部分と「与えない」部分。
ここをしっかり分けたいと思います。

持論ですが、良い指導者の条件は
「与えないことの重要性をわかっていること」
そして、
「教えられる喜びを知っていること」
だと思っています。

与えられず、一生懸命に考えた末に与えられた情報はグングン吸収されます。
そして、また教えられよう!という欲が湧いてくるはず。

『人間は育てるものではなく育つもの』
いいインストラクターになろう!という意欲の湧く研修会にできるよう、しっかり準備したいと思っています。

masadora
((ミ゜o゜ミ))

このブログと相互リンクして頂けるブロガーさん、募集中~!
ジャンル不問です!よろしくお願いします!m(_ _)m

↓↓人気Blogランキング↓↓
1位になろう!今日も↓クリック↓で応援して下さいね!!
http://blog.with2.net/link.php?138833
COMMENT:AUTHOR: swimmyDATE: 05/24/2007 11:21:38 PM最近の子たちは教えられたことは上手にこなすけれど、自分で創意工夫だとかいうことができない子が多いような気がします。私なんて指導法がよくないからなのか研修が一方通行になってしまいがち。。。どこまで与えて、どこまで与えないかその見極めって難しいですね。