おはようございます
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
日に日に夏らしくなってきて
暑くなり、
マスクがつらくなってきましたね
なのに、
感染者はまた増えているようで・・・
なんとか、
この暑さと共に、
コロナ退散！
というわけにはいかないでしょうか
さて、今日の話題ですが・・・
メディアでも取り上げられていますが
音楽業界もまた、
このコロナの影響で
大きな痛手を被りました
コンサートやライブはことごとく
中止や延期を余儀なくされ
収入がなくなった音楽関係者も沢山います。
だけど、それでも
音楽のすばらしさを伝えることを
やめないで、
YouTube等で発信を続けた皆さん。
勝手ながら
私は本当に、尊敬します
音楽で誰かの気持ちを
軽くすることができるって、
とても素敵な事ですよね
さて、今日ご紹介する絵本は、
楽器が沢山出てくるおはなしです
読み終えた後、
一番に思ったのは、
娘Mimi（6歳）の
ピアノの先生だった
今は亡き萩原裕子先生に、
紹介したいな、ということ。
「先生、私、すごく素敵な絵本見つけたんです
」
って伝えたい、と強く思いました
このブログを
先生はよく読んで下さっていたので
今日は、先生が
読んでくださっているつもりで
皆様に発信させていただきます
105にんのすてきなしごと
カーラ・カスキン 文
マーク・シーモント 絵
なかがわ ちひろ 訳
あすなろ書房
本体1300円+税
何も知らずに本を手に取ると、
表紙のタイトルから、
「105人って何の仕事なんだろう？」
ってまず思いますよね
絵をよーく見ると、
椅子には楽器ケースが
立てかけてあるのですが
子どものMimiは
「楽器が入っているケース」
を知らなかったので
黒いバッグだと認識。
何もヒントがないまま
物語を始めました
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はじまりは金曜日の夕方の風景。
105人の人達が
これから仕事に出掛ける用意を始めます。
「105にんのうち、おとこのひとは 92にんで、
おんなのひとは 13にんです。
みんなはまず、おふろに はいります。」
（仕事前に全員がお風呂に入るあたり、
日本とは違いますね
）
各々が、各々の過ごし方で
お風呂に入り、
次のページでは、
お風呂上がりの様子が
描かれます。
「おふろから でると、
からだをかわかします。
おおきなタオルや ちいさなタオルで
からだを ふいたあと、
たくさんの ひとが
いいにおいのする パウダーを
ふりかけます。」
男の人はひげをそるけど、
そらないのは３にん、
なんていう記載もあります。
さらに
「ハサミで ひげのかたちをととのえる」
のは２にん なんだそうですよ
こんな感じで、
なんだか各お家を拝見するような
スタイルでお話が進み、
最後には、
おんがくホールに到着します
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金曜日の夜8時30分に
105人によるオーケストラが
始まるまでの時間を
最高に楽しい形で
盗み見ることができる
そんな絵本です
ぜひ図書館や書店で
手に取ってみて下さい
オススメです
絵本の内容や文章量を考えると
４，５歳からが良いかなと思うので、
小さい子の保護者の方には
こちらを紹介します
おとがなるしかけえほん
はじめてのオーケストラ
大日本絵画
2000円位するので
少しお値段がはりますが、
音が鳴るタイプのしかけ絵本で
ベビーから一緒に楽しめますし、
沢山の楽器が描かれていて
親子のコミュニケーションも
沢山とれると思います
お子さんに
「早くから音楽に親しんで欲しい」
という親御さんは多く、
クラシックのCD等をかけ流す
ご家庭もあるようですが、
どうしても聴き流しは
一方通行になりがちなので
絵本で楽しむのも、
また良い親しみ方ではないかなと
思います
アマゾンで中のページが
4ページ程公開されていたので
貼り付けておきますね
では、今日はこのあたりで失礼します
読んで下さり、
ありがとうございました
Enjoy the rest of the day
