すっかり、
おはなし会の絵本リストを
アップしそびれていました
図書室のおはなし会では
季節に合ったものを
ピックアップすることが多いので
もしよかったら、
季節の絵本の参考に、
ご覧になって下さいね
さて、1月のおはなし会では
もう1人のボランティアさんと
こんな絵本を読ませていただきました
①しんせつなともだち
しんせつなともだち
990円
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読んであげるなら 3歳~
雪が降り積もる冬の寒い日。
食べ物を探していたうさぎさんが
2つのかぶを見つけます。
うさぎさんは2つの内の1つは
すぐに食べましたが
もう1つは、友達のろばさんも
食べ物がないかもしれないと考え、
届けに行きます。
こうしてこのかぶは、
届けられた先の
色々な動物の優しさで
次から次へと
違う家にこっそり贈られ・・・
最後には、
またうさぎさんの元へ。
読んでいる人の心を
あたたかくする、
素敵なお話です
②てぶくろ
てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)
1,100円
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ウクライナ民話です
3歳頃から
読み聞かせで楽しめます
雪の降り積もる森に落ちた手袋を
色々な動物が住処にしようと訪ねてきて
手袋がぎゅうぎゅうになっていく、
というお話なのですが、
民話ならではの
言葉の小気味よさ、のようなものがあり
殆どの子どもが
このおはなしを気に入ります
大人は結末に、
なんというか、、、
「え?これでおしまいかぁ・・・」
みたいな味気無さを感じる人も
いると思うのですが、
子どもに長年受け入れられてきた
絵本なので、
まだ読んでいない方は
ぜひこの冬、
読んでみて頂きたいです
③ねずみさんのくらべっこ
ねずみさんのくらべっこ
990円
Amazon |
2歳頃~ 楽しめます
静かな気持ちで聞くお話もいいですが
子どもと掛け合いながら
読み進められる絵本
というのも、
おはなし会ではよく選びます
うちのMimi(5歳)も
家であーだこーだ言いながら
一緒に読むのが大好きな
1冊です
ふとっちょのねずみさんと
ほそいねずみさんが
色々くらべっこします
④ノラネコぐんだんカレーライス
ノラネコぐんだん カレーライス (コドモエのえほん)
1,320円
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2019年11月に発売したばかり
ノラネコぐんだんシリーズ最新刊です
今回もワンワンちゃんのお店に忍び込み
シーフードカレーを作るのですが
ガルル・・・
何やら、とんでもないことになります
エビをつったり、
カレーライス作るのを
「かんたんだね かんたんだよ」
とまさに簡単に言っちゃったり、
あいかわらず
突っ込みどころ満載の
ノラネコぐんだんは
本当に面白い
何度読んでも
子どもが笑う1冊です
ちなみにおはなし会では
この絵本を持っている子がいて
結末を言いたがっちゃうのが
面白かったです
⑤つばきレストラン(ちいさなかがくのとも)
ちいさなかがくのとも 2014年2月号
のため、もう発売されていなくて、
ハードカバーで出版されないかなぁと
待っているのですが・・・
私とMimiのお気に入りの1冊です
(ちなみに以前、中古で探して
手元に持っています)
ちょうど、さざんかやつばきが
見頃を迎えるこの季節。
私達が住む町では、
この絵本のように、
さざんかやつばきの元へ
メジロが集まる姿がよく見られます
つばきの目線から語られる
お話があたたかくて、
つばきも、つばきに集まる鳥たちのことも
好きになっちゃいます
良かったら、図書館で借りて
読んでみて下さいね
おはなし会では最後に、
「キンダーブックしぜん」シリーズの
おもちをテーマにした絵本を開いて、
こどもたちと、
「お正月食べたお餅は、こんな風にできるんだよ」
なんて会話をしながら、
お餅ができる過程を
一緒に読み進めていきました
長くなってしまいましたが、
おはなし会の記録を兼ねた
ご紹介でした
今日も読んでくださり、
ありがとうございました
2月も、
たのしい絵本を選んで
おはなし会を開催できるといいなと
思います