≪今回の記事は、2019年ベビー向けのハロウィン絵本を紹介した際の記事を、
2021年9月に書き直したものです≫
シーズンものの絵本
というのは、
シーズンに入る少し前に
購入した方が
長く楽しめる
ということで
まだ9月ですが
今年は例年よりも早めに
ハロウィン絵本の紹介を始めます
第1回は
ベビー・小さい子向けの
日本語絵本から
0~3歳が楽しめる絵本を、
2年前に紹介した3冊に
新たに2冊加えて、
今日は合計5冊紹介します
では、始めましょう
シリーズ累計185万部を突破した
大人気シリーズの
ハロウィン絵本です
特徴としては
その名の通り、
絵本で「かくれんぼ」が楽しめるように
なっていること
何がかくれているのかな
と予想しながらめくることで
子ども達の想像力を刺激します
こういった絵本のいいところは
ちいさい子の
「やっぱり」とか
「ほらね」とか
「びっくり」という
表情が見られるところにあります
ぜひ、会話を楽しみながら
めくっていただきたいと思います
ちいさなおててでもめくりやすいですよ
アマゾン「ハロウィンのかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほんスペシャル)」
楽天ブックス「ハロウィンのかくれんぼ かたぬきえほん [ いしかわこうじ ]
今画面上で見て頂いても
良さが伝わりにくいのですが
本屋さんのハロウィンコーナーで
ひときわ目立つこの1冊
ホログラムみたいな表紙が
キラキラと光っています
短い絵本なのですが、
ちゃんとストーリー仕立てに
なっているのも
お気に入りポイント
ハロウィンの夜、お客さんが
ドアをノックして訪ねてくる、
という構成で、
自分のお家に、
おばけさんやおおかみ男、
ドラキュラが遊びに来るような感じ
もちろん、決まり文句の
「トリック オア トリート!」
も出てきますよ
小さい子と「誰が来たのかな?」と
一緒に楽しめるお話です
楽天ブックス「ハッピー ハロウィン!」(講談社の幼児えほん) [ 新井 洋行 ]
でおなじみ、
西村敏雄さんの描いた
ちいさい子向けのハロウィン絵本
のようにカラフルでもなく
のようにキラキラでもなく
どちらかというと
シンプルなのだけれど
すっきりと見やすく
読みやすく
0~2歳むけとして完璧な1冊です
西村敏雄さんの描く
愛嬌たっぷりの絵と
お菓子をもらいに歩く
楽しい子どもと動物たちの様子が
最高に可愛い
親子の時間に優しく寄り添ってくれる
安心して購入していただける
絵本だなと思います
1.~3.までの絵本は、
「ベビー絵といえばこの方」
という方々が
作られていますが、
こちらはちょっと目新しい印象
絵本をひらくと、
なんと真ん中部分の絵が
くるっと変わるんです
最初書店でサンプルを開いたときは
ほんとにビックリしました
また、ここがポイント!なんですが、
仕掛け絵本なのに
壊れにくいんです
内側に仕掛けが仕込んであるので、
破ったり、ちぎったりする
心配がありません
「うちの子、本を丁寧に扱えなくて・・・」
「すぐたべちゃうんです」
「すぐなげちゃうんです」
なんて悩んでいるママにも
安心して手に取ってもらえるのが
いいなと思いました
おばけやがいこつたちが
次々に変身しちゃう
楽しい絵本です
対象年齢は0歳~
縦にひらくタイプの
赤ちゃん絵本で、
布を使ったコラージュで作られているので
優しい印象です
「だいおう」って言っているのに
ちっとも怖くなくて
くすっと笑えるテイストが
親子のゆったり時間にぴったり
原色の絵本が苦手、
というママ、結構いらっしゃるので、
そういった方は
こちらの絵本と
のどちらかをチョイスされると
良いと思います
「赤ちゃんは、
はっきりした色(=原色)が
認識しやすい」
とは言われていますが
世の中には色があふれているので
カラフルな絵本ばかりを
与える必要は
全く持ってない
と私は思います
対象年齢:0~2歳
以上5冊
ご紹介しました~
1000円前後の本ばかりなので
このシーズンの
手土産やちょっとしたギフトにも
おすすめです
また、次回以降、
幼児向けハロウィン絵本や
英語のハロウィン絵本を
紹介しますね
では今日も良い一日をお過ごしください
【 お知らせ 】
㈳音読協会 バイリンガル絵本読み聞かせインストラクター養成講座について
私の所属する、一般社団法人音読協会の
10月スタート分の日程が決まりました!
まだHPにアップされていないため
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