おはようございます
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
今日は
SCHOLASTICの英語絵本で
「買ってよかった」と
心から思っている1冊
をご紹介します
THE MAGICIAN'S HAT
by.MALCOLM MITCHELL
Illustrated by JOANNE LEW-VRIETHOFF
SCHOLASTIC
(ソフトカバーで定価$4.99US)
これは、
現在台湾に住んでいる友人に
インターナショナルスクールの
学校販売で
買ってもらったものです
もちろん、アマゾンで手に入ります
カタログから選ばせてもらったときに
候補の中からこれに決めたのには
理由があって、
amazon.com での口コミが
めちゃくちゃ良かったため
先に簡単にあらすじを
紹介しますね
図書館での
「Family Fun Day」の日。
バッグを持って大きな帽子をかぶった
Magicianが到着し、皆が集まってきました。
スプーン曲げをしたり、
トランプを宙に浮かせたり、
子犬の耳からコインを出したり、
バナナを透明にしたしたりして
皆を楽しませた後、
Magicianは、
彼の一番好きなtrickを
物語から始めていきます。
それは
彼自身が少年の時、
この図書館で
マジックの本と出会ったという話でした。
そして集まっている子どもたちに聞きます。
「大きくなったら何になりたい?」
Amyという女の子が
「歯医者さんになりたい!」
と言うと、
Magicianは彼女を前に呼び、
被っていた帽子の中に手を入れるよう
Amyに促します。
深い深いその帽子の中から出てきたのは・・・
歯についての本
この後Mattも続いて
自分の夢に関する本を帽子から出します。
それを見ていたRyanが、
こんなのはウソだ
と疑います。
ここからの、Magicianと
男の子とのやりとりが
物語の肝になります。
そしてMagicianは、
ラストに
読者のこどもにも
問いかけてくれます。
手元に届いてから
3カ月以上待って
ようやく娘が自らの意思で
「よんで」と持ってきたので
読み始めました
これが全てだった気がします
絵本に呼ばれたのでしょうね
今だよって
「ケーキ屋さんになりたい」
という夢があるMimi(4歳)は、
お話の中の図書館にいる
子どもの一人として参加したようで
何度も読みたがります
「みいちゃんそれ今おきにいりなの。
だって魔法使いのhatが
キラキラキラキラしてるんだもん」
と言っております(笑)
お話の展開としては
年少又は年中以降でないと
難しい場面があると思うので
ages 4-8
となっているのだと思いますが
その年齢にあたる
お子さんがいらっしゃる方は
この絵本は
きっと買って後悔しないと思います
紹介している英語絵本の中でも
特にオススメです
最後に、マジシャンが読者のこどもに
向けてMagic Hatを向けている絵のところ
(ここだけ縦に開きます)の一文を
書きますね
The Magician turned his hat
so everyone could see inside.
"What are your dreams?"
夢を持つ子どもたちに
読んで欲しい、素晴らしい
ファンタジー絵本です