こんばんは
ベビー~幼児向けの絵本を
ご紹介している、桜餅本舗のブログです
お気軽にお立ち寄りください
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先週金曜日は、
幼稚園に入園して
初めての親子遠足でした
行先は、水族館だったのですが
お弁当の楽しみ や
リュック背負ってお出かけすること や
お母さんが一緒にいること 等、
子どもは特別な感じがして
とても楽しかったようです
そんな気分で図書館に行って
手にしたのがこちら
ぐりとぐらのえんそく
なかがわりえこ と やまわきゆりこ
福音館書店
本体800円+税
読んであげるなら 4才から
自分で読むなら 小学校初級むき
まずはお話から・・・
リュックをしょって、すいとうを下げた
ぐりとぐらが遠足に出かけます。
遠足の楽しみはやっぱり
リュックの中のお弁当!
歌いながら林を通り抜け、野原へ行きました。
そろそろお昼かなと思って
リュックの中の目覚まし時計を見ましたが
時間はやっと10時でした。
(ちゃんとお昼にベルが鳴るようセットしてあるみたいです。)
体操をしてみましたが、まだお昼にはなりません。
そこで、マラソンをすることに。
走れ走れとかけていたら、2匹とも転んでしまいます。
クモの巣かと思ったら
草かと思ったら
「けいとだ!」
2人は毛糸を巻きながら歩いていきます。
はたしてそこには・・・
あとは読んでのお楽しみです
ぐりとぐらのシリーズ 共通の良さは、
読みのテンポがとてもいいこと
例えば今回は、
「はなすな おせおせ
ころぶな よいしょ
くたばらないぞ ぐりとぐら
どこまでだって ついていく
ぐり ぐら ぐり ぐら」
という文面があります。
ぐり ぐら ぐり ぐら は定番のリズムなのですが
楽しく読めるよう、考え抜かれて
作られているなと感じます
また、1979年4月に
月刊「こどものとも」で発行されたロングセラー作品なので、
今では日常会話で使わない、
「くたばる」や「なんのその」、「よしきた」なんていう言葉も
使われているのですが、
そこも、子どもには新鮮な言葉に感じるようです
ぐりとぐら のリュックが
2匹のサイズから考えると
大きすぎるのも、いいですね
「ぐりとぐら、いっぱい食べ物持ってきたんだね~」
と、遠足のお弁当を食べる絵を見て
会話が弾むはず
明らかに、2匹分の量ではないんですよね
ぜひ親子で、ぐりとぐらのえんそくを
楽しんでほしいなと思います
ちなみに英語版もありますよ
ぐりとぐらのえんそく 英語版
Amazon |
最後に。
昨年のクリスマスシーズンに、
ぐりとぐらのクリスマス絵本を
英語版で紹介していますので、良かったらご覧になってください
では、また明日
おやすみなさい