クリスマスが過ぎての

絵本紹介1冊目。

 

冬の絵本の紹介を予定していましたが

「冬を楽しみに待つ」絵本の紹介に

変更させてください(笑)

 

というのも、秋の絵本は多くて

お気に入りのこちらを

紹介しそびれてしまったからですあせる

 

おおきなクマさんとちいさなヤマネくん

ふゆじたくのおみせ

ふくざわゆみこ さく

福音館書店

本体1200円+税

 

(読んであげるなら 4才から

じぶんで読むなら 小学校初級向き)

 

この、おおきなクマさんとちいなさヤマネくんは

シリーズになっていて、全部で3冊ありますニコニコ

 

こちらの絵本のお話は・・・

 

クマさんとヤマネくんのお家のポストに

枯れ葉でできた手紙が届きました。

ふゆじたくのおみせ からです。

「ほんじつかいてん」

それぞれのサイズに合うものを

用意していることも書き添えられています。

 

仲良しの二人は一緒に

ふゆじたくのおみせ に向かいました。

もりじゅうのみんなもおみせに集ってきて

商品を見ています。

おみせの品物には値札がついているのですが、

どんぐりで支払うようで

「どんぐり70こか・・・」等とつぶやいている

カエルくんもいます。

 

ちいさなヤマネくんは

おおきなセーターをみて思いました。

「このりっぱなセーターをきこなせるのは

クマさんだけだね」

値段はどんぐり500個です。

 

おおきなクマさんも

ちいさなあかいチョッキをみておもいました。

「このチョッキをきたヤマネくんをみたいなぁ」

値段はどんぐり50個です。

 

みんなは一斉にどんぐりを探しに行きました。

秋も終わりに近づいている中、

みんなは一生懸命どんぐりを拾います。

 

クマさんもヤマネくんも、

お互いにプレゼントしたい品物を買うため

必死にどんぐりを探しますが・・・

あと1個が見つかりません。

 

その後どうなったか・・・

とてもじーんとくるお話なので、

ぜひ絵本で読んで頂きたいです。

 

最後のページは雪が真っ白の降りつもっている絵

ですのでギリギリ、冬の絵本かなてへぺろ

 

ふくざわゆみこさんは

私が大好きな作家さんですが

 

今回のお気に入りの絵は・・・

最初の2ページ。

クマさんとヤマネくんが受け取る

ふゆじたくのおみせ からの案内状。

おなじお店からなのに、

なぜか受け取っている葉っぱが

違う種類なのです。

形も色も違っていて、でも秋を感じる。

そこがなんだかとても良いなと

思いました。

 

4才~となっていますが、

うちの娘は3才でも、とても楽しんでいましたラブラブ

 

冬に読んでも違和感のない、

秋の終わりの絵本ですドキドキ

 

ぜひ手にとってみて下さい音譜音譜