12月23日。
今日は、日本で
「くまのコールテンくん」として人気の
Corduroyのクリスマス絵本をご紹介します
しかけ絵本です
A LIFT-THE FLAP BOOK
CORDUROY'S CHRISTMAS
Based on the character created by Don Freeman
Pictures by LISA McCUE
お話としては、コールテンくんが
①クリスマスツリーを飾る
②クッキーを焼く
③プレゼントを包装する
④サンタさんに書いた手紙を見る(既に書き終えている)
⑤友達とクリスマスキャロルを歌いにでかける
⑥靴下を下げて、サンタ用のクッキーをテーブルに用意して眠りにつく
⑦翌朝サンタさんからプレゼントがツリーの下に!
という単純なものですが、
ああ、アメリカでは
こうやってクリスマスを迎えるんだ、ということを
絵で見て実感できる内容となっています
(ちょうど先日、この絵本に出てくるような
アメリカでのクリスマスの過ごし方を、
ピアノの先生に聞いたばかりだったので
とても楽しめました)
さらにしかけがとても良いです
"But where is the angel for the top of the tree?"
と書いてあるツリーの飾りつけをしているページでは
ツリーに飾るグッズが入った箱が4つ描かれていて
全てがめくって中を見られる仕掛けになっているので、
子どもは、一緒に探してあげるような気持ちで
箱の中身を確認できます
また、他のページ:クリスマスキャロルの絵では、
みんな寒いので帽子やマフラーをしっかりと着けていて
誰が誰だかわからないようになっています。
そこで・・・
"But which one is Corduroy?"
と書いてあります。
子どもは、帽子やマフラーをめくって、
Corduroyがどれだか
見つけられるようになっています。
しかけ絵本は沢山出版されていますが、
お話の内容とうまく連動していないものもよく見かけますし
ただめくって満足、というものもありますが、
これは子どもと会話しながら、しかけを楽しめます
"There he is!"
"You found it!"等、
声をかけてあげると、子どもが
より一層盛り上がってくれるかと
ぜひお子さんと会話しながら
楽しい絵本タイムにして下さいね