12月22日。
今日は、今年購入した中で
私自身が特にお気に入りの
クリスマスの英語絵本をご紹介します
The Biggest Chrismas Tree Ever
by Steven Kroll
illustrated by Jeni Bassett
SCHOLASTIC社
このねずみ2匹のお話はシリーズになっていて
数ヶ月前、このシリーズの
かぼちゃがテーマになった絵本を読んだ時夢中になり
「全部集めたい!」と手に入れたものです
Mousevilleに住むねずみ達は、
毎年一番大きくて美しいクリスマスツリーを
家族で探すんだそう。
the housemouseの Claytonは、
サンクスギビングもまだなのに、
"This year I'm going to find the biggest Christmas tree ever!"
(今年は僕が今までで一番大きいクリスマスツリーを見つけるぞ!)
と張り切っています。
そして、それほど遠くないところで
Clayton の友達、Desmond (彼は the field mouse)
も、全く同じことを言っていました。
そしていよいよサンクスギビングデーを
家族で楽しんだ翌日。
村のはずれにあるChristmas Tree Farmに
Claytonは一番乗りしようと思い、朝早く起きました。
Desmondも、同じことを考えて早く起きました。
各々ファームに行きましたが、
この後すぐにはいい木が見つからず。
2匹のねずみの様子が交互に描かれています。
そうしてとうとう、1本の木のふもとで
2匹はゴツン!と頭をぶつけあって、出会います。
ここからは、チームプレイ☆
大きな空にも届きそうな木を2匹で見つけ、
さらに村のみんなにも協力してもらい、
素晴らしいThe Biggest Christmas Tree Ever が完成します。
ストーリーはこんな感じです
2匹のねずみは、
家族構成も、住んでいる環境も違っているのですが
(例えるなら、家ネコと、ノラネコ、のような感じ)
似たもの同士で、とても考えが合う友達です。
単に、全然違う場所で同じことを考えたり言ったりしている
物語の構成が楽しい、という部分もありますが、
教訓めいた捉え方もできるところが
本当に良い絵本だなと思います
対象4-8歳となっていますが、
大人もじゅうぶん楽しめる内容です
(むしろ大人の方が感じ取れることが多いかも?)
ですが、このシリーズの醍醐味は、
"The Biggest Pumpkin ever"
を読むときに一番感じていただけると思いますので、
ぜひ下記リブログ分、読んで頂けたらと思います