子どもたちには、ひいばあちゃんが1人いる。
つまり、私の祖母、『おばあ』のこと。

10年ほど前に『おじい』を亡くし、それ以来すっかり無気力になっている。
認知症も徐々に進み、数年前に最後に会ったときはなんとか私のことは覚えていたのに、今日久しぶりに会ったら、すっかり忘れられていた。

すーちー(4年生)のクラスで、ひいばあちゃんが生きているのはすーちーだけらしい。
なので、『ひいばあちゃん』に会うのをすごく楽しみにしていた。
昔は口うるさかった『おばあ』は見る影もなく、すーちーとぼえちゃんを見て、
『よーきたなぁ』『名前はなんや』
などと聞くだけだった。
そして、ついでに私も自己紹介するのだった。

おばあを1人で介護しているおばは、疲れ切ってかわいそうだけど、
やっぱり私はどんな人であれ、自分の祖母なのでやっぱり長生きしてほしいなぁと
思った。
いま84歳の『おばあ』。(年齢を本人に聞いたら、86歳と言っていた)
また、子どもたちに会わせてあげたい。