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今朝、アラームが鳴っても起きない彼に「アラーム鳴ってるよ!起きて!!!」と、ちょっと大きめの声を掛けました
すると彼はビックリしたように目を開き「もう!先生の話を聞いていたのに…」と言い、再び眠りへ
その後、起床した彼に「さっき何か夢見てた?先生の話を聞いていたって言ってたよ」と聞くと
「うん。病院で先生の話を聞いてた」
「肺に転移がありますって…」
ちょっと!なんて夢見てんのよ!!
彼は現在、前立腺がんのホルモン治療をしています
一年前には直腸がん摘出手術を受けました
前立腺がんはリンパ節に転移がありましたが、ホルモン治療が奏効しているので転移個所も小さくなっています
PSA値も下がりきっていて、転移を示すマイナス要素はないと思います
直腸がんは、事前検査で転移はないと言われていたのですが、手術でがんと一緒に切り取ったリンパ節を病理検査した結果、転移がありました
これにより、直腸がんステージⅢの診断を受けたのです
本来なら、地固めの抗がん剤治療があるのでしょうが、前立腺がんの治療を優先することとなりました
どちらのがんも治療から1年ちょっと経過して、状態は良好なのですが、そんな夢を見るなんて…色々と不安があるのかな
リンパ節に転移があったということは、将来的に遠隔転移の可能性があるってことを心配しているのでしょうか
がん患者はどこまでいっても不安が付きまといますね
再発、転移、薬剤耐性…
ちょっとした体調の変化にも敏感に反応してしまいます
もちろん、四六時中そんなことばかり考えて生活していませんが、でもふとした時に頭をよぎります
こればかりは経験者じゃないとわからないだろうな、、、
私たちは共有できる分、まだ楽なのかもしれません