自分との闘い、60分(テーマを考えるところから、ネタ探し、書く、見直す、投稿、プチ修正まで)でどれだけ面白い小説が書けるか!

【目的、補足】

・書くことになれる。隙間時間でチャレンジできる。

・下手でも良い。将来の自分があの時はこうだったのかと、すくなくとも良い思い出になればいいな。

・決められた時間でのクオリティの比較ができる。

・60分+10分以内くらいが目安。かかった時間をメモする。

・毎月2,3回はチャレンジしたい!

・これ自体はメイン活動ではないので、慣れてきたら、キチンと整えた物を作ることを忘れずに!

最後に、楽しんで💕






1.タイトル:七海麻美、もう一人の私



2.本文:七海麻美、もう一人の私

表の顔、裏の顔、どちらが本当で、どちらが偽物なのか
何が本当か、何が偽物かわからないように、
結局は当の本人もまた、わからないものである。


――――もう一人の私は、目覚めるのか――――



「ねむい・・・ん?夢?」

朝日が差し込む。

差し込む?そんな気がした。

まだ、夢を見ているのかもしれない...

「えーっと、今日は...白い私?黒い私?」

黒い私...いや、い...や....


…………


…………


「はっ!」
目が覚める。
なんか、不思議な夢を見ていたような気がするけれども...
まぁいっか。
気にしないことにした。
そのまま準備を済ませ、いつもよりおしゃれを決め、彼との待ち合わせ場所へ向かう

「今日も可愛いね。僕、この黒のワンピース好きだよ」
今日は彼とのデート。行先は、水族館。
いつもより、ちょっとおしゃれしてます!
「ありがとう~。私もこのワンピース好きなの~」
彼はよく私を褒めてくれる。嬉しい。

お昼になった。

「ちょっとお腹空いちゃったー」
甘え気味に言ってみる。
「僕も空いてきたなーどこいこっか?」

その時、やんちゃそうなこどもが通りかかった

「あぶない!」

目の前で転ぶ子供
手にはアイスクリーム
黒いワンピースにちょっとだけかかってしまった。

「あらあら大丈夫?」

気にはなるけれども、今は目の前の子供の安否だ。

「うえーん」

「これはこれは!大変なことに!ごめんなさい!」

母親らしき人が、追いついてきた。
もう一人の小さな赤ん坊を抱えている。
余裕はなさそう。

「本当にごめんなさい!クリーニング代、払わせてください」

必死に謝ってくれてる。でも、なんかこの親子に負担をさせたくないなぁ。

「いえいえ、全然目立たないですし、大丈夫ですよ」

「ちょうど、新しい服を買いに行くところだったんです。本当にお気になさらず」


そんなこんなで、その日のデートはショッピングがメインとなった。


…………


…………


「おい、麻美、お前は白馬さんと結婚することになる」

そう、唐突に告げられた。

すぐに彼からも突然連絡が来る。
「他に好きな人ができた。別れよう」

え?どうゆうこと?

彼からは、そのまま、音信不通。

まって、まって!どうゆうこと?

理解が追い付かない。


…………


…………


………

……





「はっ!」

目が覚めた。

そこには太郎がいる。

「あれ?」

「麻美ちゃんどうしたの?」
彼が心配そうに私を見ていた。



おかしいなぁ?なんか、恐ろしい夢を見ていたような...

私は、結局彼と別れさせられて...

ん?私この後の展開知ってる!


目の前で転ぶ子供

手にはアイスクリーム

"白い"ワンピースにちょっとだけかかってしまった。

あれ?今朝は黒いワンピースを着てきたような・・・?

そのまま予定通り、私たちは水族館へ来た。


…………


…………


…………


人は眠っている間にも、いくつもの選択を行っている。

今日も、昨日も、大切な分岐は夢の中で起きている。



...かもしれない。






――――数年後――――

「ねぇ太郎~」
「何?麻美~」

今日は日曜日。
特に予定もなく、お家でのんびり。

「幸せだね♪」
「どうしたの?唐突に?」
彼は笑顔で聞き返す。

「なんでもないっ」


end




3.その他、書いた後の感想、自分メモ等:
 

2022.11.02追記、感想、メモ

当日、一発目にしては結構出来が良いなと思い、少し編集して、ツイッターで投稿。

想像より反応があって、嬉しかった。

 

60分という限られた時間なので、良くも悪くもあるあるな言い回しやそれっぽい表現と思いつつ

でも、小説としてのメインは「意外性」、「あーなるほどそうきたか」、「もう一人ってそっちか」な狙いは達成できたようにも思う。

 

妄想小説、キャラ愛のような小説も書いてみたい。その時は、次は、ラブライブサンシャインの千歌ちゃんと曜ちゃんの話がいいかなぁ~

でもせっかくだから麻美ちゃん関連でも攻めたい・・・・うーん、どっちも書けたらいいな♪


漫画やライトノベルは実はあまり読めていないけれども、色々な美少女PCゲームをプレイしていた過去があるから、そのノウハウ?を活かしたい(照)


4.本文等を書く前の思考メモ等



タイトルはあとでいいや、

 



テーマ麻美ちゃんと太郎の話



流れ

xを想起させる名言?哲学?自作でもok

何か2分岐なもの.x

麻美と太郎がいちゃいちゃなデートしてる
幸せなエピソード
別れさせられる
頭が真っ白になる
目が覚める
そこには太郎がいる
夢を見ていた?
日付が戻ってる
あれ?デジャブ
何か2分岐を作る
何かのきっかけ違いで片方を選びなおす
そのまま進む

後日の話に進む

そこには太郎と幸せに暮らす麻美ちゃんの描写

end

タイトル:七海麻美、もう一人の私

キモなのは、麻美ちゃんというと裏の顔という側面が強いが
この小説内ではその裏の顔の麻美ちゃんのことではなく、
パラレルワールドな麻美ちゃんのことであった
というのが面白さのオチ



タイムメモ、
全然時間がたりなかったので、中途半端だが、完成を目指す。45分経過。


書き終わりで、55分経過、投稿する。残りは修正だ。