休み明けの火曜日 
店に行って 蛹チェック
2匹まだ おくるみの中にいた
『羽化するのは 明日頃かな〜 』と、
掃除を始めた… 
ら、




          『 えぇ〜〜 はてなマーク  』
       なんと 入り口の扉のとこに
                   てふてふ…  


{A99C3893-4016-4B47-AA88-A8729B9FDDC5}



どゆこと  
まだ2匹 蛹のはず…



不思議で
蛹をよ〜く見てみると 目
おくるみに包まれたまま
綺麗に蛹の形は残っているものの
一匹の蛹は
色がだいぶ薄くなっている



羽化したんだ〜 ポーン




そろそろだとは思っていたが
フェイントで 急に出現されると
結構な勢いでびっくりした      






とりまえず のりちゃんに報告して
今後の指示を仰ぐビックリマーク
エサ(飲み物 )をあげなきゃ のはず…





『薄めた砂糖水をティッシュに浸し
    ちょっと難しいけど ストローの先を
     付けてあげると飲むよ 』  との事

(ここで言うストローとは てふてふの口の事
クルクル巻かれててストローみたいになってる
                       ※ ネット画像より

{2F75485E-FC27-4165-8D69-D9503750A485}


ネットで調べてみると
花の蜜の代わりの
砂糖水をあげてる様子が
youtubeにあった



まず 羽を優しく持って
てふてふの口を爪楊枝等で伸ばし
(丸くなっている穴の部分に爪楊枝を入れ
巻いてるストローをゆっくり伸ばす)
砂糖水を浸したコットンに 
その伸ばしたストローの先を付ける…
『むむっ』と、てふてふが味を認識したら
後はそれを飲むようになるらしいんだが






       『 羽を持つ…  』ですって 
                    


       『ストローを伸ばす…』 
                     
     
        




いやいや… 無理なんですけど
まず てふてふ触れないょぉ 
オマケに のりちゃんも言ってたが
結構 難しいらしく
youtubeの動画でも
『相当 根気のいる作業です』と
確かに手こずっていた




何はともあれ
まず 捕まえて触る事をしなければ
始まらないらしい   




静かに止まっている てふてふに近づきあし
人差し指と中指で 羽を挟もうと試みるが
なんせ ビクビクな上、ちょっと触れると
羽をバタバタさせ暴れる 
その度 『 ギョ』っとなり 
手を離してしまい なかなかうまくいかない




『ううっ… おーっ!
何度も何度も挑戦し
何とか指に挟んで確保あせる



次は
爪楊枝でクルクルのストローみたいな口を
ゆっくり伸ばし
ティッシュに含んだハチミツ水を
そのストローの先につける




これがまた予想以上に大変あせる




ストローを伸ばしても
すぐにクルクル巻き戻してしまい
なかなか ハチミツ水に『 ムムッ』と
なってくれない 
その上嫌がって何本かある長い足を
バタバタ動かし爪楊枝に絡めてくるので
四苦八苦 




そ〜っと やらないと
ストローや足が取れちゃう場合も
あるらしく 慎重に慎重に…




開店前の 忙しい時間帯に
何をやってんだか… 



 まるで職人技のような
その細い作業を何度も何度も繰り返すも
全然うまくいかず
あきらめかけたその時 
おぉ〜〜〜〜






       『ムムッ 』来た〜 

{521319BB-860E-45EE-90B6-434BC10E3394}

飲んでる 飲んでる
なかなか伸ばしてくれなかった
クルクルストローをピーンと伸ばし
美味しそうに()飲んでる





ヤッター って 
嬉しくなっちゃいました 





興味本意で幼虫捕獲から始めた
観察日記 
普段ならまず気づかないような
小さな命の誕生が
毎日静かにどこかで起こっている
自然が見せてくれる事って
不思議だな〜 とちょっと感動しました照れ




もう一匹も無事羽化するといいなぁ
ちなみに羽化が始まると1分くらいで
蛹からてふてふになっちゃうそうで
その瞬間を見るには 辛抱強く
蛹の前でジッ〜としてるしかないみたい
私はしませんが… 




短い命
明日 外へ逃がしてあげよう 
ちょっと感動した1日でした