大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様
早めの夏休みを頂戴して家族でニューカレドニアに滞在しています。
7月28日～8月5日までヌメアという都市に一か所に滞在しているので
比較的ゆっくり過ごしています。
こちらの物価ですが、フランス本国と変わらないレベルです。
日本の方がかえって物価が割安に感じます。
4人家族でレストランでランチが1万円超、ディナーが2万円前後が目安となります。
不動産屋さんを覗いてみてもちょっとした一軒家が3000万円程度しますし、景色のよい場所や高級住宅街の大きめの家は億単位でした。
また一見、地元の所得水準はそんなに高くないと思うのですが、ニューカレドニアはニッケルの世界的な産地であり、観光業に依存していないため、他の観光業のウエイトが高いエリアと比較すると収入は高めだそうです。
確かに、フランスを代表するルノー、プジョー、シトロエン以外にもメルセデスやポルシェなども良く見かけましたのでホワイトカラーの方も多いと思います。
ホテルのお土産屋さんの店主が日本人だったので、現地の事を色々伺いました。日本と縁が遠そうなニューカレドニアですが、明治時代は前述のニッケル鉱山の労働者として多くの日本人移民がいたそうです。しかし太平洋戦争が始まり、多くの方が強制帰国させられ、その奥さんや子供たちは現地に残され、未だに日系人が8000人はいるとの事で、日本名の人もいます。今では日系人ネットワークが作られ、沖縄や九州の出身者もいる事から定期的な交流会もあると伺いました。
こんなエピソードを聞いてしまうとニューカレドニアには親近感を感じますね！
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