【大家MASA】大家MASA選書No.139 「型を破る人の時代」 | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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神田昌典先生が監訳の「型を破る人の時代」をご紹介します。


「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか (単行本)/三笠書房
¥1,728
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“ズバ抜けた結果”を出せる人は何をしているか、気になるところですが、

本書ではこれからはアート(自己表現)が重要と論を展開します。

いわゆるアーティストになる事が世界市場の扉を開くというのです。

確かに、成功者と呼べる人々は、普通の人と変わっている意味で“変人”です。

後述するように標準化された人々の中から突出するのであれば、

自己表現ができる変人にならざるを得ないでしょう。

アーティストになる事は、二つの壁が壊れたことで加速します。

一つ目は国境で、これはインターネットによって壊されました。

二つ目は、数字が支配するビジネスと完成が支配するアートの区切りが

ビジネス環境の変化等で壊されたというのです。

アート×ビジネスで2025年までに世界は変わる。

アジアを中心に中間層が増え、極貧層が減っていく。

アートとマーケティングが、携帯を決済端末として富を再配分する事で

貧困が減っていくというのです。

産業化時代が終わりを遂げ、つながりの経済に大きなチャンスが潜んでいる。

コンフォートゾーンから未知の世界へ飛び込める人が成功するという。

産業化社会では、一般的な消費サイクルに合わせ、

適切な商品・サービスを提供する。

企業内ではより上のポジションを目指して収入を増やし

消費活動の活性化に貢献する事が“成功”でした。


そのための登竜門として、良い大学に入り、

良い会社で職歴を高め、良い履歴書を書ける様にする。


個人にとってもリスクや個性は否定され、標準化が志向されてきました。

時にこのような成功者が多く所属する大企業が

「大きすぎてつぶせない」状況に陥っています。

既に産業化社会の綻びが出始めているのです。


それでも産業化社会の名残が強い日本においては、

大企業に入る事がまだまだ(表面上は)成功のようです。


学生の就職人気企業上位は、相変わらず各業界の大手ですし、

ベンチャーや起業という選択肢はむしろ減っています。


20代、30代の若手の方に、ベンチャーや起業、果ては副業の話をしても

興味を持つ人が少ないです。

先輩世代と環境が一変するのに、現状維持は退化でしかないのに、

会社という組織に守られているという幻想と、個人の野心を殺した

コンフォートゾーンで安心している、そんな風に思えてならないのです。

ぜひ、多くの若い方には変人になって欲しいと思います!

最後に、神田昌典先生は、

「望むままの収入を得たいなら、

あなたの中になる“才能(アーティスト)”を目覚めさせろ!」

と言います。


意外と生まれながらにして持っている感性、子供の頃に抱いていた夢、

などが成功のヒントになるのかもしれませんね。





■横浜の夜景同様、お台場の夜景も好きです。



■骨付きラムステーキをいただきました。

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