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神田昌典先生が監訳の「型を破る人の時代」をご紹介します。
- 「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか (単行本)/三笠書房
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“ズバ抜けた結果”を出せる人は何をしているか、気になるところですが、
本書ではこれからはアート(自己表現)が重要と論を展開します。
いわゆるアーティストになる事が世界市場の扉を開くというのです。
確かに、成功者と呼べる人々は、普通の人と変わっている意味で“変人”です。
後述するように標準化された人々の中から突出するのであれば、
自己表現ができる変人にならざるを得ないでしょう。
アーティストになる事は、二つの壁が壊れたことで加速します。
一つ目は国境で、これはインターネットによって壊されました。
二つ目は、数字が支配するビジネスと完成が支配するアートの区切りが
ビジネス環境の変化等で壊されたというのです。
アート×ビジネスで2025年までに世界は変わる。
アジアを中心に中間層が増え、極貧層が減っていく。
アートとマーケティングが、携帯を決済端末として富を再配分する事で
貧困が減っていくというのです。
産業化時代が終わりを遂げ、つながりの経済に大きなチャンスが潜んでいる。
コンフォートゾーンから未知の世界へ飛び込める人が成功するという。
産業化社会では、一般的な消費サイクルに合わせ、
適切な商品・サービスを提供する。
企業内ではより上のポジションを目指して収入を増やし
消費活動の活性化に貢献する事が“成功”でした。
そのための登竜門として、良い大学に入り、
良い会社で職歴を高め、良い履歴書を書ける様にする。
個人にとってもリスクや個性は否定され、標準化が志向されてきました。
時にこのような成功者が多く所属する大企業が
「大きすぎてつぶせない」状況に陥っています。
既に産業化社会の綻びが出始めているのです。
それでも産業化社会の名残が強い日本においては、
大企業に入る事がまだまだ(表面上は)成功のようです。
学生の就職人気企業上位は、相変わらず各業界の大手ですし、
ベンチャーや起業という選択肢はむしろ減っています。
20代、30代の若手の方に、ベンチャーや起業、果ては副業の話をしても
興味を持つ人が少ないです。
先輩世代と環境が一変するのに、現状維持は退化でしかないのに、
会社という組織に守られているという幻想と、個人の野心を殺した
コンフォートゾーンで安心している、そんな風に思えてならないのです。
ぜひ、多くの若い方には変人になって欲しいと思います!
最後に、神田昌典先生は、
「望むままの収入を得たいなら、
あなたの中になる“才能(アーティスト)”を目覚めさせろ!」
と言います。
意外と生まれながらにして持っている感性、子供の頃に抱いていた夢、
などが成功のヒントになるのかもしれませんね。
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