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渡部昇一先生の「自立国家への道」をご紹介します。
- 自立国家への道/致知出版社
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日本の戦後の歴史認識は、約70年を経てもなお右往左往しています。
GHQが作ったブループリントが今も尚、日本の制度、慣習など様々な分野で根強く存在します。
また隣国とのトラブルは解決どころかエスカレートしています。
政治経済、防衛、エネルギー、、本書を通じてそもそも日本は自立国家として
どのような方向を歩むべきか考えさせられます。
第1章:国民が安心できるリーダーが必要
体たらくな民主党政権がやっと終わり、自民党政権となり早2年。
この国は歴史的に短期政権が繰り返され、安定的な政治運営、経済政策がなされないまま
混迷を極めていました。歴史を振り返っても強いリーダーシップ(独裁という意味ではありません)を発揮した人が強い国家を作りました。
安倍首相のミャンマー、インド歴訪は非常に意味があります。
ミャンマーは第二次世界大戦当時、援蒋ルートと呼ばれる、軍事物資の補給路でした。
中国とインドは犬猿の仲であり、インドは親日国です。
東京裁判を違法と主張したものパール判事でした。
安倍首相にはぜひ強いリーダーシップを発揮し理解し合える
外国を増やし日本が長期的に輝く礎を作ってほしいと思います。
第2章:原子力の再稼働
原発を止めたことにより火力発電用の燃料を輸入するために
一日あたり100億円が無駄に垂れ流されている現状はなかなか報道されていません。
また、貿易赤字が恒常化している現状について、これが背景にある事も
あまり知らされていません。
100億円あったら、、、将来の数々の問題を解決する原資になり、
貧困から救われる人がいると思うと非常に勿体ない話です。
日本は原子爆弾の被爆国として、実は原発についての
メリット、デメリットについてのノウハウを多く持っていると言います。
目に見えない放射能の恐怖により感情的に反対する人が多く、
利権者が原発反対をいたずらに煽っていると感じざるを得ないのです。
また、原発技術は重要な輸出産業になります。
弱電分野は新興国に追い付き追い越されましたが、
高度な重電分野はまだまだ日本のアドバンテージは大きいのです。
20世紀の戦争の原因の多くは資源問題であり、日本も先の大戦に巻き込まれました。
エネルギーという最大の弱みを握られていると、国家運営もままなりません。
エネルギーの確保を自国で確保する気概を国民が持たないと、自立国家への道は遠いでしょう。
第3章:やっかいな隣国との付き合い方
中国、韓国はまずダメ元で自己主張する国です。
領土問題、ありもしない南京事件しかり従軍慰安婦問題しかりです。
また仮想敵を作り政府に対する民衆の不満を向けさせる事は古今東西の常套手段なのです。
残念ながら戦後の先人たちはのらりくらり抜本的な解決をしてきませんでした。
ダメ元で主張する国には毅然とした態度が必要です。これは、政治上の戦争なのです。
このような諸問題を次世代に残さないよう現政府に期待するとともに、
東アジアを次のステージに引き上げるには日本のリーダーシップが必要とされているのです。
第4章:反日の底流
歴史の歪曲を断じて許してはなりません。それはひいては次世代の負の遺産になります。
第5章:社会再生の道筋
日本に生まれてよかったと思える国にするための第一歩はやはり教育です。
少子高齢化など山積する構造的問題を抱える日本。
しかしながら、多くの先進国やこれから発展する新興国が歩む道だとすると
日本の今後は未来の成熟国家の運営の在り方を世界に示す試金石になるのです。
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