【大家MASA】大家MASA選書No.119  「金持ちリタイヤ 貧乏リタイヤ」 | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

大家MASAの世界まるごと不動産投資

普通のサラリーマンがMBAの知識を駆使して不動産投資を展開。フィナンシャルフリーダム達成のための国内・海外ハイブリッド不動産投資法を展開中。多くの皆様に参考になる情報、投資手法をご提供します。フィナンシャルフリーダムを目指して共に学びましょう。

大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様



「金持ちリタイヤ 貧乏リタイヤ」をご紹介します。


金持ちリタイア・貧乏リタイア~社長より稼ぐサラリーマン大家の不動産投資術/ぱる出版
¥1,575
Amazon.co.jp





内容的には、著者の経験から不動産投資に対するスタンスや

取り組み方がよく編集されております。


具体的な物件の探し方から購入、物件の運営についてイメージが湧くと思います。


但し、不動産投資の経験が無い人が教科書的に読む本としては推奨ですが、

残念ながらサラリーマン大家がブームになってから類似の書籍が多々あるため、

不動産投資のノウハウの記述について個人的に新たな気付きは無かったです。
せっかくタイトルを「金持ち父さん 貧乏父さん」のように対照的な事象を並記しているのですから、金持ちと貧乏のリタイヤについてのコントラストを強調してほしかったです。



具体的には両者の違いは何なのか、お金の多寡だけでなく、

フィナンシャルフリーダムを達成した後、自由を謳歌できる事などをもっと知りたいです。


その方が読者は金持ちになる事にもっと惹き込まれたでしょう。



不動産投資をするのであれば、融資にサラリーマン属性を活かすこと、

ある程度のキャッシュフローを作る事でリタイヤのタイミングについて

自分で主導権が握れること、といった観点は素晴らしいと思います。


ちなみにこのコンセプトを書籍にした元祖は、吉川英一先生だと思います。


不動産投資のみならず、投資で成功することは、


“サラリーマンで滅私奉公する” 

⇒ “気が付いたらクルマ、保険、住宅ローンでがんじがらめになり会社から逃れられない状態”


という負のループから脱出するための有効な策だと思います。


そもそも、折角の自分の人生なのに、弱者の発想で会社などの

所属組織のみに経済的、精神的依存する事は勿体ない事と思います。

実は会社で成功している方のマインドは会社に依存していません。

業界や社会に依存しているのです。


少なくとも自分で選んだ道ですから会社員である事を否定せずに

投資活動と両方をできるだけ両立させながら、投資規模がある程度になったら

リタイヤも視野に入れるというゴール設定の方が良いような気がします。



最近、自称成功者に小さな投資規模の方が増えていますが、

フルローンなんかで家賃収入が数千万円程度だとリタイヤしてから大変ですから!









■タイ料理を久しぶりにいただきました!


■■読者様限定イーブック&セミナー映像プレゼント中!■■
ぜひメルマガにご登録下さい。投資に役立つ情報満載です! 
http://www.mag2.com/m/0001546250.html

■世界遺産の富士山が絶景でした!