浦田健さんの「一生お金に困らない家の買い方」をご紹介します。
- 一生お金に困らない家の買い方/総合法令出版
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もしあなたが家の購入を検討しているなら本書を参考にして下さい。
家を既に購入されている場合も本書を参考にして下さい。
なんだ、同じことではないか、と疑問に思われるかもしれませんが、
尽きるところ、家を購入するという事は不動産投資と同義であると
思った方が良いという事です。
戦後からバブル崩壊まで右肩上がりで不動産価格が上がったのは遠い昔のこと。
残念ながらこの土地神話は消え去り、値上がり益はほとんど期待できないのです。
そして多くの人が一生に一度の買い物と称して、無理な住宅ローンを組みます。
日本人の三大出費、“家”、“クルマ”、“保険”の一角を占める“家”を見直すだけで
後先の経済的余裕度が違ってくるのです。
住宅を購入する時、ほとんど人は気分が舞い上がってしまい、
将来について十分な配慮が出来ません。
家族構成の変化、収入の変化、ライフスタイルの変化が起こった時に
対応できるかどうかを配慮すべきです。
子供との同居はせいぜい20年程度ですが、ローンは35年。
冷静に時間軸を考えた時、時々の出口が見えない物件はNGです。
具体的には、途中で売却できたり、途中で退去してもローンの支払いを
カバーできるくらいの家賃収入が見込める物件が良いのです。
例えば、中央3区の都心マンションや比較的広い敷地で将来分筆できる土地などは、
出口が見えやすい典型だと思います。
更には、賃貸併用物件やソーラーとの組み合わせにより、負担を減らすばかりか
ローンをゼロに限りなく近づける方法があるのです。
アベノミクスや消費税改革で過熱気味の住宅事情に一石を投じる内容です。
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