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「底辺から年収1000万円超の不動産投資術」をご紹介します。
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久しぶりにこういう本を読みました 笑)
人生を一発逆転させたい。
そうは思いつつも、やり方が分からない、やる勇気が無い、
こういった方への入門書として素晴らしいと思います。
私も細々と賃貸業を営んでいますが、不動産収入に限らず、
サラリーマンや事業の収入以外があるという事実は、
経済的な安心と、なによりも自分でビジネスを運営しているという
自身が芽生えるのです。
日本は一定収入がある人間に、年収の何十倍も融資をしてくれる環境が整った稀有な国です。
また金利もここ20年間、世界的に見れば超低金利です。
(ライバルが増えてはまずい(?)ので、日本の不動産投資のメリットの記述は
ここまでにします)
おそらく出版社が決めたタイトルだと思いますが“底辺から年収1000万円超”
というのは対象レンジが広すぎます。
題名はちょっと大げさですが、投資をしてステージが変わると投資手法も変わってくるので
対象設定が難しいのは理解できます。
あくまで氏の経験とコンサルを受けた方々のストーリーのようです。
以上のことから、本書の手法では、資産規模の小さな不動産投資を開始する方には
大変参考になりますが、年収1000万円超や資金が潤沢にある方にはあまり参考にならないです。
小型の築古木造、高利回りを購入しなくとも、低利で融資してくれる銀行でRCなどの償却期間の長い物件を購入した方がはるかに効率的です。
私見ですが、少子高齢化・人口動態が変化していく日本において、
特に2020年以降は返済比率を押さえた戸建賃貸や都心部の区分投資が良いのではと思います。
リスクを抑えながらインカムをしっかり得ていく。個々の投資規模は小さいので
流動性が高く保てる、というのが手堅いと思うのです。
しかしながら、最近は書店で“サラリーマンでもできる●●投資術“などの
タイトルを多く見かけますが、どれも似たような内容で個人的には飽きました。。。
いずれにしても本書は、著者の経験と実績に裏付けられた手法を通じた
不動産投資の基本的な考え方と仕組みが学べる良書と思います。
また海外に目を向けている事は個人的に共感できました。
■海ほたるで、朝食をガッツリいただきました。
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