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「バブルは10年に一度やってくる」をご紹介します。
お陰様で本書で紹介させていただきました経済書が100冊目となりました。
これも一重に読者の皆さんのおかげです!!
- バブルは10年に一度やってくる/東洋経済新報社
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さて、バブルというと、古くは17世紀のオランダのチューリップバブル、
18世紀の英国の南海バブルなどがあり、バブルは、近年では日本を含めて
世界中で10年サイクルで発生しています。
1970年代:日本列島改造ブーム
1980年代:資産バブル
1990年代:ITバブル
2000年代:米国住宅バブル
そして、現在はアベノミクス効果で大相場を形成していると言います。
“歴史は繰り返す”という観点から読むとバブルの歴史とメカニズムが
理解できるようになります。
「国家は破綻する――金融危機の800年」でも触れたように、
国とて破綻したり、復調したりを繰り返すのです。
オランダ⇒イギリス⇒アメリカとバブルを経験して、
戦後に前述のバブルが頻発した日本は
実は世界経済の主人公であったのだと思います。
バブルの後に金融危機が必ず起きるのは、皆がバブルに気づかずに、
中央銀行などの対応も後手に回るからです。
金融工学が進み、ハイレバレッジを掛ける事から、リセッション時の痛手は
大きくなる一方です。
BRICSの高成長期は終わり、コモディティ・スーパーサイクルは終焉し、
低インフレ、低金利を促進。
“デフレでも経済成長と株高は可能”“
“マネーの増加=インフレではない”など、
実務家として活躍している筆者の見解は非常に興味深いものです。
高成長、低インフレ、低金利とバブル発生3条件が整った
2010年代後半にはバブル発生の可能性が高いとの事です。
・日経平均2万円越え?
・アメリカの高成長 ⇒日本に好影響
・日本では団塊Jrが消費の牽引役に
最後は、私の持論でもありますが、2010年代後半に団塊Jrが40代半ばから
後半を迎えます。
世界的に46歳の人口が最大になると、経済が好調になるという傾向があり、
アベノミクスによる日本の経済状況の回復、団塊Jrの内需の牽引、
アメリカ経済の高成長に加え、高成長、低インフレ、低金利とバブル発生3条件が
整えば、日本でもバブルが発生する可能性があるのです。
2010年代後半といえば、2020年開催の東京オリンピックも続きますね!
日本の未来は明るい!
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