髭は男の化粧である・・・かも | 五欲の華を咲かせましょう

髭は男の化粧である・・・かも

水曜日から風邪でダウンしてしまい、そのままゴールデンウィークに突入しました。
寝込んでいましたが、鼻声ではあるものの、普通に生活できるようになりました。
ふと鏡を見ると、髭が伸び放題です。
以前にも書きましたが、私は髭が(というか体毛が)濃いのです。
喉仏の辺りから、頬骨まで結構な分量です。
日本人にみられない事が多いのも、顔の濃さと、髭の濃さのせいもあるのではないかと思います。
以前は髭がとても嫌でした。
見た目が嫌、というより毎日剃るのが面倒なのです。
しかも電気カミソリだと肌が負けてしまうのでT字のカミソリで剃るのですが、なおの事面倒。
薄い人だと夜剃る方もいらっしゃるようですが、私がそれをやると次の日の昼ごろには無精髭のできあがりです。
さらに薄い方だと何日かに一回、もしくは抜いているという人もいるそうです。
私には考えられません! 

しかし、髭を羨ましがられる事が増え、この濃さを生かさない手はないと気付きました。
色々な形を試してみて、ここのところずっと、ラウンド髭に落ち着いていました。
そして今日、頬までびっしり伸びた髭を見てみると、これもいいんじゃないかと思いました。
前も頬髭を伸ばしていた事があるのですが、その時はかなり短くしていました。
こうして長くなった髭を見てみると、頬に陰影が出て、悪くないです。
女性のメイクでいうシャドウのようなものでしょうか。
私は顔に肉がつきやすく、子供の頃は体はガリガリに痩せていたのに、顔がまん丸でアンバランスでした。
私の理想の顔の条件の一つに、頬がくぼんでいるというのがあるのですが、人生で一度もそうなった事がありません(一度でいいからなってみたいです・・・)。
化粧品のかわりに、髭で陰影を演出するというわけです。

形と長さを整えて、鏡を見てみると・・・うん、いいのではないでしょうか。
この方には遥か及びませんけれど(彼も最近、以前より髭の長さが長めになっているように思います)。

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シャドウ的な意味に限らず、髭は女性の化粧のような側面をもっているのかなと感じます。
化粧が女性美を表現するものならば、髭は男性美を表現するもの。
顔立ちや雰囲気と相談して作り上げるとより効果的なこと。
長年髭を伸ばしてきた男性が髭を剃り落とすのは、女性がノーメイクになるのと同じような恥ずかしさがあるかもしれません。

そうそう、Rは髭を含む体毛好き(彼は女性並みに薄く、髭もちょっとしか生えていません)なので、次回会った時の反応が楽しみです。




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