「ソーシャル・ネットワーク」を見た。Facebookに興味が湧くこと間違いなし。 | デザイン・マーケティング GRAM思考法

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マーケティングコンサルタントの「GRAM」代表 永井正継が見る知的好奇心ブログ。

デザインを軸に日常で起こる様々な現象から、「マーケティング発想を身に付ける方法」を

お伝えします。

企業戦略にも、個人のパーソナルブランディングにも!

先日バンコクから羽田に帰国する時に「The Social Network」という映画をANAの機内で見ました。
監督は「セブン」「ファイトクラブ」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャー。マーク・ザッカーバーグがSNSのフェイスブックを作る過程を描いたもの。
副題は「世界最大のSNS誕生の物語─5億人の友達を創った男は、何を手に入れ何を失ったのか。」
なるほど、なるほど、、、。

私も、最近何やらアカウントだけ作ってほったらかしにしていた「FaceBook」のコンタクトが少し増えてきたんだけど、この面白さが少しわかるような映画だった。

実際の映画では「FaceBook」の使い方が解るようなものでは当然ないのだけども、
新しい価値を生み出す過程が「訴訟」、「もてないオタク」、「マーケット規模をイメージする力」、「恋愛」などデヴィッド・フィンチャーのスリリングな演出が印象に強く残るような映画だった。

それにしても、もてない主人公であるマーク・ザッカーバーグが、とてもいけてない服装で、、、。
その着ているパーカーに大きくブランド文字が「GAP」ブランド価値の消費が起こると、
一世を風靡したブランドもこんなイメージを抱かれるんだ!

内容はフェイスブックが立ち上がり話題になり始めると、取りあえず利益を出そうとする親友と、大きなプラットフォームにするためCooLではない広告を取ることを避け、大きな母体にすることで投資を戦略とするナップスター創始者の協力者との間で揺らぐ心と、揺らがない理想。

少し、フェイスブックを書きこんでみよう。
新しいプラットフォームであることは感じることが出来るだろう。
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