どもども。
昨夜「グリーンブック」をレイトショーで観に行きまして
すっかりハートフルな気分になり就寝しました♪
そして!ケンタッキー・フライドチキンが無性に
食べたくなりましたーーー。(観た人はわかります)
今日は直接クイーン関連記事ではないのですが
クイーンと同じように、あるバンドのヴォーカルが
才能を惜しまれつつ若くして亡くなり
その後クイーンと同じような道を辿り再生した
ここ日本のバンドのお話を紹介したいと思います。
「フジファブリック」という名のバンドをご存知でしょうか?
2000年にヴォーカル志村正彦を中心に結成された
日本のバンドです。(左から二番目がVo志村くん)
バンド名がフジとつくように彼は山梨県富士吉田市の出身です。
フロントマンである志村くんがほとんどの曲を手掛けています。
このバンド名は知らなくても 「若者のすべて」という曲で
毎年夏になると街中から流れるこの曲なら(言い過ぎか!)
一度は聴いたことあるのでは? ↓CMでも使われた事ある記憶が・・・
もしくはミスチル桜井さんのbank bandフェス動画とかで
聴いたことないですかね?
この歌本当に大好きで、私も最初この桜井さんが歌ってる
カバーで知りました。
そして調べていくうちにこのバンドの事を知りました。
今は毎年夏の終わりになるとラジオからこの曲が
100%の確率で流れてきます♪
彼らはまもなく結成10年目を迎えようとしていた
2009年12月4日。
バンドのヴォーカルでありフロントマンであり
このバンドの曲を主に作ってきた志村くんが急死します。
29歳の若さでした。死因はわかってません。
ただ自殺ではなかったような気がします。
あえて言えば本当に突然死かな。悲しすぎる・・・
急死発表後、業界に衝撃が走りました。
私もyahooニュースでその当時知ったのを憶えています。
バンドの事は知らなかったけどこのニュースは記憶がある。
急死した志村くんは、奥田民生が大好きで大好きで
彼のようになりたくて彼をリスペクトしており
民生もそれを知ってて良い師弟関係だったみたいです。
このバンドのもう一つの名曲「茜色の夕日」
この曲、志村くんの急死後すぐの12月29日のフェスで
師弟関係の民生が号泣しながらカバーしました
動画はなかったのですが音声だけが録音されてるのを
聴いて私も涙しました・・・。ホント泣かすわーーーー
↑別ライヴで民生が歌う「茜色の夕日」 心に染み入ります
亡くなった志村くん以外のメンバーが演奏に参加してます
私も風呂場でよく何気に口ずさんでいます♪
実はこの曲、志村くんの地元 富士吉田市の
防災無線チャイムで志村くんの命日が近づくと
毎年夕方5時に流れるそうです。ホント泣かすわーーーー
主軸であるヴォーカルを亡くすところ・・・
クイーンとかぶります
その後彼らがどうバンドを再生したかというと
ギターだった山内くんがなんと!!!
ヴォーカル&ギターを兼任して復活したのですっ
真ん中が山内くんです。左Ba加藤くん 右Key金澤くん
幸い彼も歌が歌え 博士と被るぅ
志村くんとは違った味のある歌声です。これまた博士と被るぅ
今はバンドメンバー全員で作詞作曲ができて活躍しています。
この辺もクイーンと被りませんかね?
2011年の映画「モテキ」ご存知でしょうか?
この映画の主題歌に「夜明けのBEAT」という
フジファブリックの曲が使われてます。聴いたことあるかもよ!
そして新生フジファブリックとして活動を開始したのです!!!
因みにキーボートの金澤くん(写真右)は
Superflyのシホちゃんの旦那さんです♪
メジャーバンドのヴォーカルが亡くなった場合
再生するのは不可能に近いと思います。
でも亡くなったVo志村君の意思や曲のソースを継ぎつつ
彼らは三人で堂々と戻ってきたんです
そしてヒット映画の主題歌やバラエティーのテーマソング
などに使われるほどにさらに活躍しているのです!
これってすごい事だと思いませんか!!!
今回は直接クイーンのお話ではなかったのですが
こーいう風にクイーンと少し被るバンドも日本には
いるんだよ~~って知ってもらいたくて記事にしました♪
クイーンはもちろんですが
愛されるバンドって、例えどんな事が起ころうと
支持されていくのだな・・・と確信したのでした