「自分の想いを伝えることの大切さ」
1週間ほど前なんですが、いま巷で話題のペンキ画家SHOGENさんのYouTubeを観る機会があって、何気なく観はじめたらすごい感動して!時間があれば最近ずっと観たり聴いたりしています😄
https://www.youtube.com/@shogen0329
(おすすめなんで、ぜひ✨)
その動画の中で「自分の想いを伝えることの大切さ」という話があって、例えば自分がいまやっている仕事や、いまやっているいろんなこと、絵を描いてる人ならどういう想いでその絵を描いているのか、歌を作る人であればどういう想いでその歌を作ったのか、その想いを人に伝えること、それがとても大切ですよって話があって
言われてみてみると、自分の想い、ぜんぜん人に伝えてないな…汗
ということで、久しぶりに投稿します!
今から25年ぐらい前、20代半ばの頃、当時テレビでやってた鉄腕DASHのDASH村や、自休自足という雑誌や、作家の高橋歩さんがやってたビーチロックビレッジなどの影響もあり、いつか将来的には農的暮らしを中心としたエコビレッジを作りたいなあって漠然とした想いがありました。
そこから時は少し流れ、2008年に「農ライフ」というものを提唱しはじめ、当時東京に住んでたんですが、週末には埼玉まで電車で通い畑をしたり、2009年には「農ライフミュージック」というCDアルバムを作りリヤカーにギターとテントとCDを積み込み東京から沖縄まで歩いて旅をしたり、2010年には「農ライフスタイル」という雑誌(ムック本)を出版したりして、2011年には、千葉県鴨川市の古民家を借りて農ライフスタイル編集部の人たちとシェアハウスをしながら「農ライフタウン」というエコビレッジのようなものを作ろうとしたことがあります。
その頃に掲げていた「農ライフスピリッツ」というコンセプトがあります。
それはどんなものだったかと言うと…
◯面白さ楽しさ、ワクワク感、遊び心
◯独立自尊の精神、インディペンデント、DIY、組織や大きなものに頼らない、既存の価値を疑い本質を見る目
◯クリエイト、創造性、新しいもの、多様な価値を認め合う、ノースタイルがスタイル、自由
◯横のつながり、助け合い、分かち合い、愛
◯100年先まで残るもの、大量生産大量消費に抗う、良いものを永く、身土不ニ、地域での循環型農
◯自然への畏敬・感謝の思い、サスティナブル
です。
結局自分の実力不足で、雑誌は創刊号を出しただけで終わり、農ライフタウンも形には出来なかったんですが、後々気づくんですが、最初の絵を描くことが自分の役割で、それを実際の形にしていく力は自分にはなかったなということでした。
デザインしたり絵を描いたり、歌を作ったり、歌詞(言葉)を書いたり、変な言い方ですが、宇宙に浮かんでいるものを降ろしてくる作業?までが、自分のやることなのかなって思ってます。
雑誌を作ったりしてる頃はtwitterなどでよく自分の想いを発信してたんですが、ここ最近は全然やってなかったんですが、SHOGENさんのYouTubeを観て「自分の想いを伝えることの大切さ」を思い出したので、あらためてここに書いておきます。
雑誌を作ってた頃の農ライフスピリットから根本の部分は変わってないですが、時の流れと自分の体験から、少しブラッシュアップした今の想いは…
◯子どもと女性が主役の社会
◯持って生まれた自らの特性を活かし合う社会
◯独立自尊型相互共助社会
◯テクノロジーと大自然への畏敬
◯地給地足、自然農、微生物が主役
◯アート、創造
世界中にはいろんな人がいていろんな考え方がありますが、違う考え方を否定するのではなく、自分はこういう考え方をしていていつかこんな世界で暮らしたいなっていう、自分が今やっているいろんなことの根本にはこういう想いがありますってことをただ書きたかったのです😄
書くということ、表現するってことは、人に伝えるってだけじゃなく、自分の中の想いの整理と再確認なんだなとあらためて感じました。
最後まで読んで頂きありがとうございました、感謝!🙏