自分を抱きしめる。 | マサーヤンのブログ

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現在、5歳の娘ともうすぐ2歳になる息子の子育て真っ只中ですが、彼らを見てていつも思うのは、親の愛に対する絶対的な信頼感を疑いなく持っているなあということ。

他の動物と違い人間だけは生まれてから独り立ちするまでにとても長い期間を要し、その間、親やその他の誰かのお世話、保護が必ずないと、大きくなれません。子育てをしていて、以前はなぜ人間だけが?と疑問に思ってたんですが、どうやら人間はそういう風に出来ていてそこに大きな意味があるのでしょうね。

親になっていつも思うことは、自分は一人で勝手に成長し大きくなったつもりでいたけど、大きくなれたのは自分の親を始めいろんな人のお世話、無償の愛があったからだよなあ…ってこと。ありがとうございますという感謝の念が湧いてきます(とはいえ、やはり人間なのでバタバタの毎日で子ども相手にテンパることも多々あり、そんな時は感謝の念はどこへやら、笑)

 

前回紹介した「抱くものが抱かれるもの」という動画にあるように、子ども達は親や周りの人の愛に対する絶対的な信頼を持っていて、愛されることを当たり前に感じ自分の中にいつも愛を抱いています。だから愛されるのだと。

親元を離れ独り立ちし大人になった自分達大人は、子どもの頃に持っていた「愛されていることを信じて疑わない」という感覚を忘れてしまっています。

でも、本当は誰もが一人の例外もなく宇宙の大いなる愛に包まれ愛されているんですよね。。動画を観て魂の奥底が震え涙が流れました。

一人一人の人間の中心にある宇宙の愛を抱く時、それは外側にある宇宙に抱かれ愛される時。自分を信じる、愛する、赦す、委ねる。勝手につくり上げられた枠の中に自分を閉じ込めない。それが自分を抱きしめるということなんでしょうね。