わが子の出産に際して感じたこと、思ったこと。 | マサーヤンのブログ

マサーヤンのブログ

農ライフミュージシャン・マサーヤンのブログです。


テーマ:
ご報告します、先日の7月20日海の日に、わが家に赤ちゃんが誕生しました。3250gの元気な女の子です。隣町の尾鷲市の病院で生んだのですが、ここ須野町からは車で片道30分の距離で、7月に入ってからは晩酌のビールをノンアルに替え、いつ陣痛が来ても車を走らせることができるよう、ずっとスタンバイしていました。
19日の夜23時頃、奥さんが陣痛が来たかも…ということで、病院まで車を走らせ先生に診てもらうと、まだ本陣痛は来てなかったので一度家まで帰り、でもすぐさま本格的な痛みが来たということで夜中3時半にまた再び病院へ。そこから入院となり、その日の夕方17時08分に生まれて来てくれました。



個人的に常々、命が生まれる瞬間と現場にぜひ立ち会ってみたいと思っていたので、分娩室に僕も入らせてもらい、出産に立ち会いました。命が生まれる現場とは、けっして綺麗事や上っ面で済まされるようなものでなく、とても生々しく、神聖で、そして感動的な現場でした。わが子が生まれた瞬間、やはり自然と涙が流れ落ちました。横に立っているだけの自分には、無事に生まれてくるように祈り、手を握りただ励ますしかできなかったのですが…、奥さん、赤ちゃん、ほんとうによく頑張ったと思います。
この瞬間に立ち会っているかいないかで今後の子育ても全然変わってくるんじゃないかと思えるくらい個人的には素晴らしい体験をさせてもらったと思うので、もし可能であるならば、世の中のすべての旦那さんに立ち会い出産をして欲しいと思いました。

昨年の11月に奥さんの妊娠が発覚し、そこから出産に至るまでの親子3人での約10ヶ月の長い旅。なにぶん僕も奥さんもすべてが初めてのことだったので、いろいろとまどいや不安や、大変なことも少しはありましたが、母子ともに元気に無事に生まれてくれて、まずは一安心しています。感謝です、本当にありがとうございます。
この10ヶ月間を振り返ると、いろいろな気づきや感じたこと、教えてもらったこと、たくさんありました。自分が人の親になると分かった時にまず感じたことは、自分と奥さんを生んで育ててくれたそれぞれの両親への心からの感謝の思い。
人はけっして1人で生きているのではない、たくさんの人に祝福されたくさんの人の愛を受け生きているのだということ。人は誰しも、特に思春期の多感な時期などに、自分は何の価値があるのか、誰からも愛されていないんじゃないか、生きている価値なんてあるのか、、、そんなことを思ってしまう時があるかもしれません(自分も昔、そういう時期はありました)。
けれど!今はっきり言えることは、人は誰でもたくさんの人に祝福をされ生まれてきて、たくさんの人に愛されて生きているのだということ。今、そのことは100%間違いないと断言します。




それから、話は少し変わります。

以前より、一部の人達の間で話題になっている『逝きし世の面影』という本がありまして、これは、江戸時代末期から明治時代初期にかけて日本を訪れ、世界に類を見ない日本の精神文明を体験した欧米人の手記や書簡が掲載されている本なのですが、これを読むと、僕たちが学校の教科書で教わってきたこととはまるっきり違う、当時の日本人の暮らしの豊かさ、精神性の高さ、世界でも類を見ない豊かで幸せな国の姿(まあ言ってみればこの地球上のユートピア)を伺い知ることができます。

以前より、個人的によく読ませてもらっている「In Deep」というブログ内の最近の記事では、この『逝きし世の面影』内の内容を抜粋し、江戸の庶民が、子どもたちへの愛情がすべてである生活をしていたことが、「子どもの楽園」という章には、非常に長く書かれています、と紹介されています。

こちら↓
「革命」(3) - 革命的行動の最上位は「子どもたちへの無条件の愛」を獲得した社会に戻すこと


私たち日本人が、近代化や合理化と引き換えにして失った最大のものは「子どもたちへの絶対的な愛情」だった。として、子どもへの愛をすべてとする社会、これこそが社会が最も健全な状態ではないか?という投げかけをされています。

確かに、今では多くの人が気づいてると思いますが、この国が少しずつおかしくなってきたのは、明治以降、近代西欧文明が入ってきてからですね。あれ?なんだかおかしいぞ…と少なからずの人が気づき始めた3.11の原発事故のその後の国全体の対応を見ても、最近の安保法案を見ても、残念ながら今の社会は、子供達の命や未来をなにより真っ先に考えている社会とは言い切れません。。

明治以前、おそらく縄文まで遡る数万年もの間、日本人はきっと同じような価値観で生きて来たのではないか。縄文~ヤマトと続いてそれが江戸で華開いた文化。それは当時の海外の人たちから見たら、この国はまるでユートピアであった。
自然と調和した豊かな高い精神性、なによりも子供たちへの無条件の愛を優先する社会。(7世代先のことを常に考えるというネイティブアメリカンの考えにも通じます)

「In Deep」ブログさんでは、、
そういう明治までの価値観こそが、日本で何万年も続いた価値観なら、そちらの方が日本人には合っているという気もしますし、戻るのは意外と簡単だったりして。
「社会を子どもたちに返還する」ということがなされる日が日本の転換点となりそうです。

と結論づけされています。

自分に子供が生まれたからというわけではないのですが、、この考えにう~んとても共感、賛同します!


マサーヤンさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス