大浜流灌頂 | OH!江戸パパ

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博多区の夏の祭りの最後を飾る、大浜流れ灌頂は毎年8月24日から三日間開催されます。この日は六時より該当箇所が歩行者天国になり、明治中期の博多の絵師「海老崎雪溪」作の武者絵大燈篭が掲げられます。この写真はまだ六時頃なので灯りは点いてません。
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
大浜流灌頂は宝暦5年(1755)に大風雨、翌6年に疫病流行で多くの人が亡くなり、竪町浜の知足菴(真言宗)で施餓鬼供養が行われたのが始まりです。施餓鬼堂には左から不動明王・大日如来・弘法大師像が安置されています。
 

大浜流灌頂施餓鬼堂仏画(江戸時代作)