つい捨ててしまいがちな
ブロッコリーの芯(茎の部分です!)•••
実は、ブロッコリーの茎の方が、
▪ビタミンC
▪カリウム
▪カロテン
を多く含んでいるんです!そして、一番甘くて、うま味もギュッと詰まっています。
まずは、ブロッコリーについて、
ひとつの苗からたった一つしかできない貴重なブロッコリー(別名:メハナヤサイ)*アブラナ科
私たちが普段食べている部分は頂花蕾(ちょうからい)と言われる部分です。
ブロッコリーは収穫せずに放っておくと、
蕾がだんだんと黄色くなって黄色い花が咲きます。
ブロッコリーが水をはじくのは、
ブルームと呼ばれる分泌液で自らをコーティングし雨風や害虫から身を守っているからなんです!※ぶどうの表面が白いのも同じブルームです。
ブロッコリーは緑黄色野菜に分類されるように、ビタミンA、C、食物繊維、葉酸、カリウムなど•••
私が書くまでもなく栄養価の高いお野菜の一つです。
そんなブロッコリーの食べ方ですが、
まず、房ごとに切り分けて、
上部は茎が細くなってくるので、
1㎝くらいの切り込みを入れて、手でさくようにして切り分けます。
ブロッコリーの茎も使います!
ブロッコリーの茎は厚めに皮をむき、
その剥いた皮も一緒に茹でてしまいます。
茹でた皮の部分は細かく刻んでつくねやハンバーグに入れたり、
新鮮で小ぶりなものはそのまま頂いています。
たっぷりの水に1%の食塩を入れて3~4分茹でれるだけ!
色止めするには冷水に取った方が見た目がきれいですが、水っぽくなってしまう為、おかあげ(冷水に取らず熱いままザルに上げること)してそのまま冷まします。
また、同様にしてアスパラガスも
薄皮と一緒に茹でるとより美味しくなるのをご存知でしょうか?
アスパラガスには、
アスパラギン酸、グルタミン酸(昆布に含まれている成分と同じ)と呼ばれるうま味成分がたっぷり含まれているので、ぜひ皮も一緒に茹ででみて下さい。
ただただ捨てるだけでは
もったいない!
皮まで使える食材は最後まで
上手に使ってしまいましょう!
今回は、
"野菜の皮、どう使う?!~ブロッコリーとアスパラガス~"
というお話でした!