シンガポールの
マーケットやスーパーに並ぶ生姜！
同じ生姜でも2種類あるのは
皆さんご存じでしょうか？
スーパー(ドンキホーテ)の場合
○Ginger Young 1.80$
○Ginger Old 1.20$
ヤングジンジャーとオールドジンジャーの2種類が販売されています！値段も違いますね！
何が違うのか、実際にマーケットで売っているものを例に見ていきたいと思います！
こちらがヤングジンジャーです！
オールドジンジャーに比べ、色が明るく先が赤いのが特徴です！
◇傷や汚れのないものを選びましょう！
次にこちらが
オールドジンジャーです！
表面が乾燥し、触った感じもゴツゴツしています！
2つを見比べてみると•••
右がオールドジンジャー
左がヤングジンジャー
あまり違いが分かりません•••
が、
実際に中を切ってみると•••
ヤングジンジャー(左)は、色が薄く身が柔らかいです。カットしやすく表面もみずみずしい！
一方でオールドジンジャー(右)は、断面が黄色く、触るとでんぷん質のようにしっとりしています。
つまり、
色味が全然違いますね！
そしてここからが本題！
ヤングジンジャーとオールドジンジャーの本当の違いとは？
☆ヤングジンジャーとは"新生姜"のことで、収穫後すぐに市場に出回っているものを指します。みずみずしく爽やかな辛味がありカットしやすく歯切れも良いのが特徴です。薬味や臭み消しだけではなく針しょうがやガリにも向いています。
お寿司屋さんのガリは必ず"新生姜"を使って作っています！
針しょうがにすると柔らかい歯応えになります！
☆オールドジンジャーとは、収穫した生姜を数ヵ月～1年以上貯蔵したものを指します。貯蔵することで水分が抜けて辛味が増し、保存に強くなります。薬味や臭み消しに向いています！
繊維質なのですり下ろしにして薬味にしたり、スライスして臭み消しや煮込み料理に入れるのもおすすめです！
最後に、
生姜の基本の切り方について
指に沿って繊維が入っているので、繊維を断ち切るように真っ直ぐ垂直に包丁を入れます！
切りにく場合はやや斜めに切ってもOKです！
針しょうがを作る場合、逆に繊維に沿って切ります。
仕上がりもきれいになります！
切った生姜を水に放てば、盛り付ける際にふんわりとのせることができます！
いかがでしたか？
簡単にまとめると•••
同じ生姜ですが、
○ヤングジンジャーは収穫して間もない生姜。繊維も柔らかく生食にも向いている。
○オールドジンジャーは数ヵ月～1年以上貯蔵した生姜。水分をとばすことで辛味が増し、薬味や食材の臭み消しに向いている。
ということです！
年中出回っている生姜！
お料理別に使い分けてみてはいかがでしょうか？
次回は、"ヤングジンジャー"を使った
"万能！はちみつ生姜"
をご紹介致します！
今回は、
生姜について～ヤングジンジャーとオールドジンジャー何が違うの？～
というお話でした！