前回ご紹介しました
"タロイモと海老の揚げしんじょう"
こちらの薬味として添えられている
青い大根おろし•••
それがこちらです！
シンガポールのマーケットには
茎や葉がない状態で販売されています！
こちらは
"青長だいこん"
(別名 : ビタミン大根 )と言います！
切ってみると、
中までほんのりと青い大根なんです！
○青長だいこんとは？
原産国 : 中国
(中国野菜と呼ばれているものの一つです！)
)特 徴 : 皮の大部分が緑色で先端のほうだけ白くなっています！緑色の皮を剥くと、果肉もうっすらと緑色に染まっていて、長さは20～25cmくらい。やや太めの円筒形で、遠くから見ると"うり"にも見えます！
味 : シャキッとした歯触りで、辛味はほとんどありません！すり下ろすだけで"甘い大根おろし"が出来上がります！
調理例 : シャキッとした食感を楽しみたいなら、千切りにして生の"大根サラダ"、薬味にするなら"甘～い大根おろし"、あっさり食べたいなら"浅漬け"や"甘酢漬け"もおすすめです！
栄 養 : ビタミン大根と言われる通り、白い大根よりビタミンを多く含んでいます！
また、大根に含まれる"リパーゼ"という脂肪分解酵素が消化を助けてくれるため、油っこい食事に薬味として必ず添えたい食材の一つです！
例) 大根おろしをのせた和風ハンバーグ
鶏唐揚げのみぞれがけ
天ぷらのおつゆに添える、など
選び方 : 鮮やかな緑色で表面に傷がないもの、きれいな円筒形のもの選びましょう！
また、ずっしりと重みがあるものが水分が多く新鮮な証拠なので、手にとって確かめてみると良いかと思います！
保存方法 : 新聞紙などで包み、土に埋まっていた時のように立てて冷蔵庫(野菜室)保存しましょう。
カットして余った分は、サランラップでしっかりと包み、なるべく早く使い切って下さい！
最後に、
美味しく食べるポイントは、
☆大根おろしにする場合•••
皮を厚めに剥いた方が美味しいです！
(皮に近い部分は少し青臭さが残るためです•••残った皮はきんぴらにすると美味しいですよ！
☆サラダにする場合•••
千切りにしてシャキシャキとした食感を楽しむのも良いですが、軽く塩もみしてからツナやかつおぶしと和えても美味しく頂けます！
スティック状にしてピクルスにするのもおすすめです！
甘味があってみずみずしい
青長だいこん！
小ぶりで使いやすいので
ぜひ一度、お試し下さい！
今回は、
"中まで青い？！"ビタミン大根"を食べよう！"
というお話でした！