この時期、
シンガポールのマーケットには奇妙なものが売られています!
ひげ?
こうもり?
いやっ、闘牛の角?
いやいや、悪魔?
バットマン?
いろんな想像を引き立たせてくれます!
では、とりあえず娘に•••
さて、
本題に移りますが、こちらは
Water caltrop
という、水草からとれる実なんです!
良質の炭水化物が豊富なので、米の代わりに主食として食べられていたこともあるとか。
Water caltropにはたんぱく質、カルシウム、鉄分、食物繊維、ビタミンが多く含まれており、16世紀の伝統的な中国の医学書にも載っているとのこと。
蒸して食べたり煮物や炒め物にも最適。
マーケットで私がじっくりと観察していると、反対側のお店のおじちゃんがいろいろと説明してくれました!そして、お店の奥の方からペンチを取り出し、殻を剥き始め、中身を見せてくれました!
っておじちゃん、勝手に良いのでしょうか•••?
(きっとご近所付き合いがあるからできるんでしょうね)
年に一度、中秋節に出回るようで、食べ方はいたってシンプル!
お湯にひとつまみの塩を入れ、Water caltropをいれたら30分~1時間グツグツ茹でれば出来上がりです!
やや独特な臭いが気になりますが•••
気になる
お味はというと•••
食感は栗のようで、でも甘みは茹でたジャガイモくらい。舌触りはデンプン質の少しザラザラとした感じで、噛めば噛むほどほんのりと甘みを感じられます!
うん!
年に一度で十分ですね!
あくまでも個人の意見です
興味のある方は
ぜひ一度お試し下さい!
今回は、
"君の名は••• ~食材編"
というお話でした!