2012年11月25日    島(徒歩)
前2回の釣行で、偶然にも3枚、5枚の大技を繰り出しヘロヘロ状態
(風邪が治っていないだけ)の私は朝一番、自分のほっぺにビンタし、
気合と投魂を注入して出発。要らん話ですが、島の港から釣り座へ歩く途中で、
いつもすれ違う、カートを引きながら歩いている新聞配達のおじさん
(私達は聞屋と言っています)がいます。その聞屋さんとはたいてい丘の辺りで
すれ違うので、プチイベントとして丘の一番上ですれ違ったら引き分け、
手前だったら聞屋さんの勝ち、先だったら私達の勝ち、と決め歩いております
(わざわざ早くは歩きませんが)。気のせいかもしれませんが、いつの頃からか
私たちの「勝った」 「負けた」 の声が聞こえるのか、聞屋さんが勝った時には、
すれ違いざまにニヤッとし、立ち止まって勝利の一服を入れます。
天気の悪い時は油断してか、丘を通り越した辺りですれ違うのですが、
やられたぁ、 みたいな顔をしています。今日は私達の勝ちでしたが、いつも
挨拶を交わすだけの聞屋さんに 「ほんと、好きじゃなぁ。釣れよん?」
なんて言われてしまいました。  さて、本編に戻ります。
09:35 スタート。今日は相棒さんと並んで前回カレイが釣れたポイントを
集中攻撃するラブアタック作戦です(そんな仲じゃありませんよ)が、シィ―ン
たまにブッ、ブッブッ、と携帯のバイブみたいなアタリがあるくらい。そんな感じで
一時間が過ぎた頃だったかな?相棒さんの方からガチャッ、 「あぶねぇ」 の声が。
見ると、竿立に立てている竿が地面と水平になっていて、相棒さんが竿尻を
持っています。しかし、「あ、」 聞くところによると、他の竿のエサを
付替えているとガチャッ、で、竿が飛びそうになって、慌てて竿尻を持ったのですが
プツッ、痛恨のハリス切れ、だったそうです。市販仕掛けとはいえハリス5号ですよ。
そんなに簡単に切っていく奴って何者?それからまた暫く、シィーンの時間。
相棒さんはキスを一つ、二つ、と釣っています。このままでは私はボーズ。
と思っていると、左の竿の竿先がクイッ、ブルブル。エサ取りか。様子を見ていると
また、クイッ、ブルブル。しゃあねぇ、上げよう、一応合わせを入れると乗った、軽い、
締め込みも無い、浮いた、ん?ペッタンペッタン水面を飛び跳ねて上がってきたのは
小まっ。ほんとに見た感じ、20㎝なさそうなので画だけ撮ってお帰りいただこうと
思っていた
 
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23㎝のカレイ。20㎝あったのでもちろんクーラーイン。
それから暫くして、相棒さんが手返しで上げようとしたら、「あ、根掛かりしとる。」
それでも大きく煽ると来るみたいです。「重てぇ~。」 私、「伝説の巨大ヒトデ
じゃろ。」すると、バシャァー、と水を吹き上げ浮かんできたのは
 
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タコ。相棒さん、今度はタコ釣ったどぉー。
後は相棒さんがキスを一つ釣って15:45納竿としました。
この前調子こいてスーパー当たり年?なんて書いてスーパー恥ずかしいです。
本日の釣果
 
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カレイ  23㎝  1匹
?・?・? あれ? カレイがタコ半身になってる。
実は親分さん(妻)に釣果報告した際、「カレイとタコ半身、トレードしてきなさい。」
と命令され、こうなってしまいました。あのカレイのおかげでボーズにならなかった
嬉しくて貴重な一枚なのに。ちなみに、このタコは
 
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こんな感じで
 
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こうなっちゃいました。