2012年11月11日  島(徒歩)
今日の車出しは相棒さんの番。6:30定時のお迎えに乗り込み、いざ出陣。
ところが、走り出すと同時に「今日、わしは釣りせんけえ。」 はぁ? 
でも、道具一式(クーラーボックスも)載せているので、
又相棒さんの悪い冗談だと思い、あまりツッこまなかったのですが、
釣具屋で餌を頼む時に、「本虫予約入れとったの、わしキャンセル。」
「マジで~。」  「おう、今日は送迎だけすらぁ。」 
相棒さんのあほぉ~。さてはこの雨におじけずいたな?
現在、亭主元気で留守が良い を実践中の私は雨が降ろうがお構いなしですが
そして港で一人、相棒さんの車から荷物を降ろしている時思ったのですが、
何だか、とっても寂しぃ~。最初から一人で来てたら、どうっちゅうことねえのに。
いかんいかん、気を取り直して 
09:20雨の中気合いを入れて第一投目、餌取り対策で用意したスーパーコウジ
を投入。そして2本目を用意していると、相棒さんから悪魔のコールが。
「今、用意で忙しいとこじゃろう。家に着いたけぇ、これから寝らぁ。」 と、
いつものお邪魔コールにおやすみコールまで合体してきやがった。
あほ~、邪魔すんな~。
ウオゥー、負けるな、集中、集中。
しかし、相変わらず餌取りの攻撃、爆ですなぁ。
投入後、糸更けをとっている間にガンガンアタリをくれます。
そして、流れが止むと大人しくなるのですが、替わりにヒトデが爆です。
後は、たま~にキス、ベラ、が掛る程度。
ん?又相棒さんからコールです。今度は何?
「兄貴(義兄)が死んだ。」 おいおい(御愁傷様です)、私のお迎えは?
「わしから親分さん(妻)に言うとかぁ。」 ほな、お願いしま~す。
なんか、相棒さんてこうゆう勘的な物をお持ちのようです。
さあ、時刻は2:40 いよいよこの釣り座の良い時合いになりました。
潮の流れも上々。餌も残って帰って来るようになりました。
しか~し、目当てのカレイちゃんからのシグナルがありません。
これまた、たま~にキスが掛りますが、
 
イメージ 1
 
この足下の捨石にことごとく喰われ、ロスト。デカキスもおったのに~。
そして時間も押し迫った3:30 堤防の上に軽トラが現れ、中からいつもの
おじいさんが 「又あんたか、雨の中御苦労さん。今日も夜するんかなぁ。」
私 「いえいえ、17:00の便で帰ります。」 おじいさん 「ほんじゃ、港まで
乗せて行ってあげらぁ。」 私 「いいですよ、もう仕舞いますから。」
おじいさん 「な~んも、遠慮せんでええがぁ。港に行く用があるけぇ。」
私 「それじゃぁ、お願いします。」 おじいさん 「そんなぁ、4:30に又来らぁ。」
かれこれ、ここには4~5年通っています。このおじいさん、いつも様子見に
来るんです。それでもお年寄りなので、3年位は覚えてもらえず、同じ話を
聞かされたり、「先週来とったのはカレイ釣っとったぞ。」 って、
それ私なんですけど、なんて思いながらも話を交わしている内に、ようやく
「また、あんたかなぁ。」 と、言われるようになった次第です。
それにしても困った。延長戦は嬉しいけど、餌があまり残ってない。
最後の一時間、チョビ餌で粘ったものの、何も来ず。
ふと前を見ると、
 
イメージ 2
 
黙々と霞がかった風景が。まるで最近の私の心を表しているよう。
おじいさん、ありがとうございました。帰り、楽できました。
本土の港に着いてから待つ事30分、ようやく親分さんのお迎えが。
こらぁ~、相棒さん、ちゃんと時間伝えたんかぁ~?
釣り具携えたおっさんが一人、ボォーと待ちぼうけ。悲しぃ~。
 
本日の釣果。
 
イメージ 3
 
キス  18 ・ 21 CM   2匹
ベラ  19 ・ 23 CM   2匹
 
最近気になる事があるのですが、糸なんかにこんな物がまぶれるのですが、
 
イメージ 4
 
見えにくいですが、繊維が固まったような藻?みたいなやつ。
30m沖に藻のラインがあるのですが、それにまとわりついていると思うんです。
潮位が下がるにつれて沢山付いてきます。一旦絡むとなかなかむしれないので、
往生します。しかもこんだけ大きく付いていたら投げる時、糸が引っ掛かります。
なので、上げるたんびにスプールの糸をチェックし、付いていたらむしり取るの
繰り返しです。錘、ハリスもこんなです。
 
イメージ 5