緊急事態宣言がポツポツと解除されてきました。

宮城県仙台市を津波以来訪ねた。

自分の仕事としては、満足のいく結果だった。

マウスガードプロもリカバリゼーションも
内容のお話ができて、有意義でした。

国分町のあの有名な牛タン屋さんのおやまにも

兄弟子に連れて行ってもらいましたが、
やはり大変な状況で、嘆いてらっしゃいました。
ご飯を食べに行っただけなのに、
「助けに来てくれてありがとう」
と言われた。

それ程大変な状況のようでした。
暗い国分町ははじめて見ました。

僧兵という言葉をみなさんはご存知でしょうか?

むかーしむかしからお寺や神社のお坊さんも、行者も皆、自分の寺や師匠が仕えている殿様や大名などを護るために闘っていた。

少林寺なんかは皆さんも分かりますよね。
今僧兵復活が僕の原動力です。
この話はいつかゆっくりするとして、

仙台空港近辺は津波の跡がまだまだ

残っていて、色んな重機が沢山動いている現状を
見て約10年経っても元の生活に戻れない方達が沢山いらっしゃいます。

三階建て以上の建物はほとんど無く、

とにかく地平線のように平なのには驚きました。

勿論日本国内では新型コロナウィルスの感染者、亡くなった方よりも悲惨でしょうね。

自分だけでなく、国家や、皆様を想う気持ち
も寄り強くなりました。

生きている僕達に出来ることは、
津波や地震、原発事故、新型コロナウィルス
等の悲惨さを風化させず、伝えていく事だと思います。
喉元過ぎればにならぬよう。

世界でも類の無い日本人の勤勉さや、慈しみの心

でこの国の、民として必ず復活する日本
の生き証人として、責任感を持って生きていこうと思います。