【メルマガ】ノーベル賞と離島振興ビジョン | 谷あい正明 オフィシャルブログ「参議院議員 谷あい正明ブログ」Powered by Ameba

【メルマガ】ノーベル賞と離島振興ビジョン

メルマガ配信した記事をアップします。



【No.67 2010年12月10日】


《 ノーベル賞と離島振興ビジョン 》

皆さん、こんにちは。
谷合正明です。

今日12月10日はノーベル賞授賞式がスウェーデン・ストックホルムで開催されます。今年のノーベル化学賞は日本人の受賞でもあり大変うれしく思います。

私は24歳の時、北欧最古の大学であるスウェーデン・ウプサラ大学に1年間留学していましたが、幸運なことにノーベル賞授賞式の式典に参加するチャンスをもらいました。凍てつく外気温の中、会場に向かいましたが、世界最高峰の知性に触れることができるという高揚感で胸が熱くなりました。

当時、各国からの留学生に交じり、英語で経済学やスウェーデン政治などを勉強しましたが、スウェーデン流の合意形成型の政治、国民から信頼される政治は、今でも自分の理想の政治の姿であります。

さて、今日の公明新聞には、科学技術のこと、専修大学を視察したこと、離島振興のことなどが載っております。どれもこのメルマガでお伝えしたいことばかりですが、今回は離島振興ビジョンをご報告。

この夏私は、山口県の見島、島根県の隠岐諸島、香川県の大島青松園、岡山県の笠岡諸島を訪問し、島民の皆様と懇談をさせていただきました。


今回の公明党の離島振興ビジョンには、そうした場で聞いてきた離島生活の向上と離島医療の充実などが盛り込まれています。全文はこちら→ http://www.komei.or.jp/policy/various_policies/islands_policy.html


例えば、高校のない離島から本土の高校に進学する生徒の通学費や居住費の支援、産婦人科医のいない離島の妊婦が島外の医療機関で検査や出産する際の交通滞在費を全額支援する制度、離島航路・航空路の運賃負担を軽減するため航空機燃料税率の軽減措置を拡充・恒久化することなどです。


党の対策本部事務局長である山本博司参議院議員と連携し、済生会が運営する瀬戸内4県の離島を巡回する医療船「済生丸」を視察し、離島医療の現状と課題をさらに調査しようと計画しています。


離島の皆様に喜んでいただけるよう、提案した内容の実現に向け、全力投球してまいります。


(谷あい)