こんにちは。

今回もブログ訪問ありがとうございます。


突然ですが「徳川まつり」という名前を聞いた第一印象は覚えていますか?


非常に珍しい名前ですよね。


「まつり」なんて名前、私はミリオンライブで初めて聞いたと思います。


そして「徳川」という名字、私が最初に連想したのは、義務教育を終えた者誰もが知ってるであろう「徳川家康」です。




あのミリオンライブ運営が何も意味を持たせずにこんな偉大な名字を使うでしょうか?

いや、絶対に使わないと断言していいと思います。


今回は「まつり」という名前についてはとりあえず置いておいて、「徳川」という名字に注目していきたいと思います。

そして、徳川姓に関連していろんな方向にも触れてみます。

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ここからは、あくまで私自身の考察になります。

妄想気味な部分もあるかもしれませんがご容赦ください。

合わねえなって思ったらブラウザバックをオススメします。


さて、「徳川」を使うということは「徳川家康」から何かしらのヒントを貰ってキャラを作っていたのかな、と考えるのが典型的かなと思います。

そこで、徳川家康の性格や人物像を調べていく中で「あれ?まつりと似てね?」といったものが多数ありました。


・出身地が同じ
→徳川家康と徳川まつりは愛知県出身です。


・寡黙な苦労人で感情を表に出さない
→彼女も努力を決して見せようせず、妖精さんとお話してたとか誤魔化しますよね。そういった意味では寡黙な苦労人と言えるでしょう。

また、Pに対する素を除いて彼女は姫を貫いています。このことと感情を表に出さないことはイコールで繋がりそうです。


・すべてが一流の域に達している
→パフォーマンスや演技はもちろん、サッカーでは無回転シュート、野球ではトリプルプレーを決めてしまうような彼女です。努力の末なのかは何とも言えませんが、一流の域に達していると言えます。


・幼い頃から鋭い洞察力を持っている
→彼女は非常に仲間のことをよく見ていて、思いやりに溢れています。生っすかでの杏奈や莉緒へのアドバイス、サッカーでの恵美へのアドバイスなどと全員のこと見てるんじゃないかと思うくらい洞察力があります。


・逆境や困難にも決して屈しない
苦手なマシュマロの山にも決して屈しなかった彼女の姿は非常に有名です。


・猿楽を好み演じることが好きだった
→彼女の特技も演技ですね。


そして、
・徳川家の家紋


なんか、すごく徳川まつりっぽくないですか?

くるっと丸まった部分は、彼女の特徴的な髪型を連想させます。

色も緑系統で彼女のイメージカラーと同じとは言えませんが、似てると言ってしまっていいのではないでしょうか。(金色で刺繍されたものもあるみたいです。)


そして、冒頭に挙げた徳川まつりの画像ですが、頭につけているものは「歯朶具足」と呼ばれる徳川家康の兜に非常に似ています。




以上のことからも確実に制作サイドが徳川家康を意識していることがわかります。

多少妄想じみた部分もあったかと思いますが多めに見てください(笑)



しかし、ここで問題が2つ出てきます。

①徳川まつりは徳川姓を避けていること

②徳川まつりは姫でありながら西洋風であること



①から見ていきましょう

GREEでは徳川まつりとの最初の会話で

「ほ?まつりの苗字?そんなのどうでもよいのです。まつりはまつりなのですから。」

というセリフが出てきます。


また「徳川まつり」とまつり自身が言うのは、親愛度ボイスでの3つのみです。

そして、彼女は、「姫」「まつり」「徳川まつり」と3つの一人称を状況に応じて使い分けています。


私の考えでは、

「姫」→アイドルとしてだけの徳川まつり

「まつり」→アイドルに加えて、テキストに現れるような素を含んだ徳川まつり

「徳川まつり(=私)」→アイドルとして姫を演じる徳川まつりに加えて、テキストに現れない内心を含んだ徳川まつり。要するに彼女のすべて。


と解釈しています。




上記の解釈に当てはめると、親愛度200・300でわざと言い直しているのもしっくりきます。

じゃあ700は?って話なんですけど、その解釈に当てはめると「徳川まつりが~悲しいのですか」になるはずです。

でもそれって会話的に違和感しかないです。だから文末に「私」を付け足すことで「徳川まつり」のことを表してるんじゃないかなと。



なにが言いたいかというと...

「苗字なんてどうでもいいのです」って初対面にも関わらずに言ったのは、初対面にも関わらずじゃなくて「初対面だから」じゃないですか?

さすがに初対面の相手にすべてをさらけ出せる人なんていませんよね。

彼女の中で一人称を分けているから、結果的に苗字を名乗ることを避けているのではないでしょうか。

それは決して徳川家にコンプレックスがあるとかそういうのではなくて、アイドルとしての徳川まつりは「姫」であり「まつり」なのであって、「徳川まつり」ではない、と。



...徳川家と苗字を避けてることに繋がりはない、ってことを言いたかったんですけど他のことも書いちゃいました(笑)

ついでなのでお話すると、まつりが徳川姓を避けている説がありますが、それは避けているのではなく使い分けてるだけだと、私はそう考えています。


語りすぎましたね(笑)

急いで②の話へいきます。

姫でありながら西洋風ってどういうこと?って思う方も多いと思います。

「姫」って言葉、和のイメージがありませんか?

徳川家の血縁にも朝日姫とか市場姫って方々がいますし、百人一首に出てくるような平安時代の姫君を私はイメージします。


それに対して、彼女の普段着はロリータファッションと呼ばれるものですがこれは明らかに西洋風のものです。

また、セリフやカードにはアリスやシンデレラや白雪姫(ドイツ発祥)などの西洋の姫、プリンセスと言った方がいいでしょうか、をモチーフにしたものが多いです。


和の姫をモチーフにしてるのもあるじゃないか!と言われそうですが、あれはイベントが戦国関係なので当然のことです。

もし和をモチーフにしているのならば、イベントに関係なくとも和のカードやセリフが見られるはずです。


また、彼女の好物はマシュマロではなく焼きマシュマロですが、マシュマロを焼くのって欧米での文化なんですよね。

わざわざ「焼き」って付けますか?

姫っぽいふわふわしてたものでいいなら「マシュマロ」で良くないですか?


だから、私はこの和と洋の対比に何か隠されているはずだと考えます。


この点については、私自身もまだ考えが固まっていませんが、徳川家康に注目したときの一視点として書かせていただきます。


まず、徳川家康の好物は「天ぷら」です。天ぷらの食べ過ぎで死んだ説さえあるほどです。

この天ぷら、和食だし関係ないなって思った人もいると思いますが、天ぷらはポルトガルから日本に伝わりました。


また、鎖国したのは徳川家康と思われがちですが、家康は鎖国には関与していません。

むしろ家康の時代はオランダをはじめ、ポルトガル、イギリスなどと国交がありました。受験日本史だと糸割符制度とかあれですね。

当然、西欧は様々な文化や技術発展していたわけですし、隣の芝は青く見えるものです。

要するに、西欧に憧れる気持ちがあったのはずではないかと思います。


だから、まつりも姫ながら西欧風なのかな...

...と思ったけど、かなりの深読みですし、この点については難しいですね!!


妹に昔読んであげた絵本が西欧のお姫様のお話だったみたいな予想が私の中ではあるんですけど、それこそ完全なる妄想なので現時点ではなんとも...。

どっかしらで徳川まつりの核心に軽くでも触れてほしいですね。公式さんお願いします。



話の路線がヨレヨレになってきたのでそろそろまとめに入らせていただきます。


前半で挙げたように、徳川まつりと徳川家康の性格は非常に似ていました。

これを逆に考えると、徳川まつりのまだ分からない部分も徳川家康の史実から導き出せる可能性があります。

寡黙な苦労人という共通点を例に挙げます。

家康がそういう性格になった理由には、幼い頃の人質生活・家臣の裏切りといった壮絶な過去があります。

これをまつりに当てはめれば、壮絶な過去があるという部分では共通してそうな気がします。

思いやりがあって、才能もあって、努力も欠かさない、そんな傍から見れば完璧のような人間に大きなきっかけ無しでなれるはずがありません。

こういったところから、まつりの最大の考察点である「アイドルをする理由」への足掛かりにできそうです。

もう少し家康について色んな文献を漁ってみたら新たな発見があるかもしれません。


徳川家康は、武家諸法度をはじめ江戸幕府の確固たる基盤を築き上げ、265年もの長い歴史を刻みました。

徳川まつりは、仲間を思いやりアドバイスをし、自分が、いや共にトップアイドルになるために、39プロジェクトの基盤を築き上げてる途中なのかもしれません。

そして、徳川家がなし得なかったその先へも辿り着こうとしているのかもしれません。

765プロダクションが265年と言わず、もっと、ずっと続くといいなと思いつつこの辺で筆を置かせていただきます。

長文お読みいただきありがとうございました。


Masa.