先般のスペシャルUZIにオマケで付属して頂いたトライラグサプレッサー。
こいつは何を隠そう、トライラグだけでなく14mm逆ネジ対応の口も付属しているのであるっ。
こんなかっちょいいサプレッサー、他の銃にもつけて遊びたいもんねっ。
キャップの交換は簡単、トライラグの受けになっている口を正ねじ緩め方向に回転!
、、、、しないのである。。。
あまりにも固く、素手ではびくともしねえ。。。
わたくしとサプレッサーキャップとの熱い死闘の幕が、今切って降ろされる!
まずは手袋です。
かつてマルイSPAS12のあまりにも滑りやすいコッキングの補助用にと買ってきた、滑り止め作業手袋を装着。
サプをがっちり掴んだ手をフルパワーで捻れば!!!
全然だめですう。
キャップの掴める面積が小さすぎて余裕で手が滑るんだぜ。。。
ラウンド2は長年愛用のコブラレンチだぜ。
もちろんキャップの突出が小さすぎて使用不能で即リタイア。
そろそろ本気出す!
ラウンド3は打撃作戦だ。
ドライヤーで本体を炙った上で割り箸の先を溝に当てて回転方向に叩く!
すると少しずつ動く感触が!
やったか!?
・・・いいえ、割り箸の先が潰れて溝から逃げる感触でした。
割り箸ハンマーの打撃殺法が効かないとなると、正直万策尽きてしまった感が。
あとどうしたらいいんだろか。
恥を忍んで売ってくれた方に訊いてみるか?
キャップの溝にハマるボルトを鉄板とかに立てて、ゴムチューブとかを被せたレンチを自作するか!?
いや、その前にクルマ屋さんに相談するべきか!?
はたまたSNSで解決策を募るか!?
数日ほど悩んでいたある日。
とある密林でキャップ開けツールを検索していたところ「前回購入日」の表示があるものを発見。
はて、、こんなもん何のために買ったんだっけか?
そうだ!ミニのプラモを作っていた時に、小瓶に移した実車タッチアップ塗料のフタが固着してしまって買ったんだった!
これなら超ぴったしではないかっ。
、、、、確かに、薄いキャップをがっちり掴んでくれる形状ではあるんだが、些か「凶悪」過ぎではなかろうか。。。
タッチアップ塗料の瓶のフタにも、その凶悪な爪痕が残っている。
こいつを使うべきか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つかう!
キャップの外周にマスキングテープを巻いて軽く養生して、実行。
フルパワーで捻ったらば、「カクッ」という感触とともに今度こそキャップが動いた!
が、しかし!雑な養生は見事貫通してキャップにもまあまあなキズが、、、、、
取り敢えずのタッチアップで油性マジックで黒塗り。
うん、、、まあ、、、うん。取り敢えずはヨシ。
もし同様の作業を想定するなら、ギザギザのとこがプラ?ゴム?になってるタイプがいいのかもだが、ここまでの威力・強度があるのかは不明。
またがっちりハマってしまわないように、ネジにはグリスを塗り込んでおきましょう。
これでキャップを14mm逆ネジ用のものに交換したらばっ。
すんばらしい。。。
このサプレッサー、中間パイプが噛ませてあるのでそれを抜いて前後を結合させればショートサプにも変身してしまうスグレモノだ。
もちろんこのままUZIの14mm逆ネジに装着も可能。
最高じゃねえか。。。
※ちなみに、トライラグの方はマルイMP5には装着出来ませんでした※
特にガスブロに対してはサイレンサーとしての機能は期待できないものの、ドレスアップのひとつとしては充分すぎるカッコ良さだぜ。
ミニUziにはショートでデフォルメっぽい感じを、フルUziにはロングにして精悍な感じを演出してくれる、大変すんばらしいアイテムなのでした。