我が家においては5挺目のフルサイズUZI。
NortheastのUZIをお迎え致しました。


Northeastのラインナップとしては、最初のMP2A1とそのスチールボルト仕様の限定盤たるPro Eliteに続く3番目になるのかな?

この後もFN製UZIなんかも予定されている上にその後もバリエーションが期待されている中で、今回この50年代UZIに手を伸ばしてしまいましたっ。


まあアレです、、

知らない人が見たら「同じもの」ですね💦

それでも自分としては「こんなに違う」ポイントがたくさんあるんですっ。


なにより最初に目につくのはストック!

固定の!木製ストック!!

なるほど!全然違うものだぜっ!

、、、、かっこよすぎんだろがよ。。。

木ストにもいくつか種類があるらしいんだけど、これは最初期のものらしいです。

その上面のストレートなラインに対して、下面は脱着レバーの避けやら金具取付ネジなんかの影響でわずかに波打ったラインになっているのが美しいですね。

やはり木ストは暖かみと力強さがあっていいんだぜ。。。


そしてその歴史的背景としては。

去年買ったMP2A1は、ドイツ軍の制式採用版で、今回のUZIはイスラエル軍のもの。

ほらほら、やっぱり全然違うね!

それを示すのは刻印である。

ボディ後端とセフティ表示に打たれた文字が、なんとヘブライ語になっている!



これぞ「元祖」なのです。

もちろん意味も発音もわからんっ。

でもこれは今までにトイガンでは存在しなかったバージョン(多分)であり、なにより我が愛するUZIの歴史の始まりのモデルであるということが胸を熱くしてくれる。


もちろん違いは刻印だけではない。

初期のものはコッキングハンドルが小さいのです。

上がMP2A1で下がUZI50ね。

横から見ると「まあ小さいかな」という程度だけど、、、


上から見るとこんなに違う!

そして後ろから見ると、、、

形状の違いもよくわかりますね。

まるでクワガタムシのオスとメス!

初期のものの単純な円筒形に対して、MP2A1では円筒形の大型化に加えて前後をフラットにすることで滑り止め効果のアップを図っているのが面白い。

後期型に置き換えられるのが納得の使いづらさが体験できます。

初期はこのボルトハンドルに、ラチェット式のコッキングセフティなしだったのでさぞかし暴発したことでしょう、、、、


つづくぞう。