コンプレッサー・エアブラシ間のカプラーを交換して、無事リアゲートのバッジのとこの塗装は完了。
凸になっている文字のとこをアクリル溶剤でぐりぐりと落としてマスキングを剝いだらば。
まあまあ!なんというか、まあまあな出来上がり。
望んだ効果は得られたものの、どうもマスキングに沿って妙な汚れが付いていた。
マステの劣化による糊の残りなのか、ラッカーがマステをくぐってしまったのか。。。
コンパウンドでぐりぐりと落とせるだけ落として、うん、まあまあな状態と致しました。
サイドのバッジも同様にマスキングして、三角形の上下の黒と赤は度胸一発エナメル筆塗り。
はみ出しはエナメル溶剤で落とせるにしても、なんだか勇気が足りずにこれも「まあまあ」なところで手打ち。。。
どうも塗料がマステをくぐりがちなので、より密着を意識せねばならぬ。
シルバーを吹いたワイパーは珍しくボディ、フロントスクリーンとの形状の合いがばっちりだっ。
この手のキット、特にウインドウが大きく湾曲しているものは、ワイパーの合いに非常に苦労した記憶がある。
このキットで初めて感心したかもw
あとはサイドミラー!
トヨタ2000GTのチャームポイントのひとつである砲弾型のフェンダーミラーである。
こいつはだな、、、、
最近まで知らなかったんだけど、実車のサイドミラーは1個の左右で仕上げが違うのであるっ。
外側は通常のメッキなんだけど内側はガンメタ調。
そのココロは、コクピットへの反射を防ぐためだとか。すげえ!よく考えられているぜっ。
でも他のクルマでの採用例を、少なくともわたくしは聞いたことがないってことは、つまり、うん、そういうことなんだろうね。。。
筆塗のガンメタで、それっぽく。
流石にこのサイズ、この色差だと判りにくいですね。
折角なので、ミラー面は「ラピー」を貼ってディテールアップ。
ポンチは抉らずにハンマーで叩いた方がキレイにカットできる模様。
こいつを装着したら、、、、!見事完成だっ。
完成写真は次回にしようかなっ。