スポンジヤスリの処理で剥げてしまったエッジ部の塗装をタッチアップして、遂にクリアコートをやっていきます。
今回やってみたいのは「なるべく濃いやつをなるべく高圧で、垂れる寸前」塗装である。
エアブラシだと0.5mmノズルのトリガータイプを使いたいところだけど生憎そんなもん持っていない!
そこでタミヤのトリガータイプエアブラシを追加購入!
という訳にもいかんのよね。。。
なんせ昨今の空前のUZI(マイ)ブームで出費アンド出費アンド出費アンド出費!
エアブラシはまたの機会のお楽しみであるっ。
そうでなくても我が狭い書斎で高め圧力のエアブラシ塗装をしようものならミストが部屋中に充満してあちこちに粉塵状の塗料が積もる羽目になるので出来るだけ避けたいところなのである。
ではどうするか!?
今回投入の最終兵器はこいつだ!!
クレオスの光沢トップコートである。
かつてフジミのミニを製作したときに使いましたね。
しばらく使ってなかったのはその威力の強さ故に室内では使い勝手が悪かったから。
その強力さはメリットでありデメリットでもあるのだっ。
ならばもうベランダで吹いてしまえば、ミストの積りを気にせずに強力な噴射を手に出来るぜっ。
噴射!噴射!!
、、、その結果。
これは素晴らしいツヤ。。。
過去一の映り込みではなかろうか!?
ここんとこのエアブラシ塗装ではどうしても濃度やら飛沫やらミストやらを気にしなければいけなかったが、気兼ねなく吹ける濃厚強力クリアコートの仕上がりがかくも美しくなるものだったとは。。。
これもしや、先ごろの中研ぎをしなくても缶スプレーでクリアを吹けばこのレベルの仕上がりになったのか!?
いやいやさにあらず!
中研ぎをしていないヘッドライトのくぼみ部分はツヤのデコボコが見て取れる。
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やはりきちんと表面を磨くと仕上がりが段違いだぜ。。
だが外での缶スプレー噴射には問題もあった。
風である。
風向きのままに流れまくるスプレーの吹きにくいこと。。。
そしてその風には埃も乗っていたりして。
幸いものの数カ所だけなので、ここだけ2000番でこすり落としてからもう一度クリア吹きましょう。