インテリアを細々とやっていきます。
インテリアの見どころのひとつは高級感あふれるウッドインパネである。
形は違えど(多分)次に作るハセガワミニでもインパネは重要な見どころポイント。
今回の2000GTで経験値を稼いでおきたいところである。
そこで導入したいのがこちら。
木目調の薄々粘着シートである。
こいつを使ってみて、その感触や作業性、仕上がりを確かめてみたい。
貼りつけるインパネがこちら。
助手席側のグローブボックスの部分とメーター類、クラッシュパッドを除いて全面ウッドパネルである。
特にメーターのベゼルはシルバーで強調したいところだがどうするか。
まずはラッカーのシルバーで必要箇所をざっと塗装して、、、、
その後クラッシュパッドの色をアクリルで重ねます。
「黒いインパネ」の塗装に、フラットブラックでは模型的には色が深すぎると感ずるわたくし。
前回のモデナではこれにジャーマングレイを吹いてみたんだけど、これではちょい明るいと思ってました。
だがタミヤカラーのグレー系では多分コレが一番深い色なんだよね。。。
悩んだ結果採用したのが「ラバーブラック」。
これならフラットブラックより明るく、ジャーマングレイよりも深い。
どうしていままで気づかなかったのか。。。
これからカーモデルのインテリアの「黒」はみんなこれにしよう。うん。
で、重ねたラバーブラックをメーターのベゼル部分のみ落とします。
モールドで再現されたメーターの針や目盛りもどうにかしたかったが、ワイの技術と根気ではこれが限界。
作業にはコレを使ってみたけど、なかなか思った通りにはならないぜ。。。
さて。ここまでできたらいよいよ木目シートの出番であるっ。
適当な大きさに切ったものをそっと載せまして、、、
綿棒、つまようじを駆使して表面の凹凸に密着させるっ
そしたらいらないところをカット。
メーター周りをカットしたらくたびれ果てた、、、、
一部塗装が剥げてしまったので後でエナメルでタッチアップ。
時計やカーステ、エアコンと思われる箇所もくり抜きました。
また、メーター類にはエナメルのツヤクリアを流し込んでガラスっぽい雰囲気に。
ステアリングと合体!
これ、よく考えたらウインカーやワイパーのレバーが省略されてるな、、、。
それともステアリング下のよっつの「なんか」がそうなのかな?
同様にシフトレバー周りにもシート貼り付け。
シフトノブはアクリルのレッドブラウンにエナメルのクリアイエローを重ね塗りしてます。
(ステアリングも同様)
そして、、合体!
うーん、これがカーモデルで1番好きな瞬間ですね✨
まるで自分がこのクルマに乗っているかのような感覚になれる気がする。
つづく