ACRO エアコキM1900、実射していきまひょ。
マガジンキャッチは今時のオートではあまり見ないスタイルになってます。

キャッチレバーは底部に配置しているけど、よくあるボトムリリースタイプとも異なり、1番近いのはイングラムみたいな感じというべきか。

マガジン底部にかかる訳ではなく、マガジン背面のノッチに引っかかる構造になっています。

取り出したマガジンの、背部の下から1/3くらいの位置にノッチがみえますね。

マガジンが非割り箸なのはそれだけで豪華に感じるなあ。。。

もしかして今どきは結構それが当たり前になってる?

あ、でもさ、ブログでも動画でもレビューの中でよくこういうのを「リアルサイズ」と表現されているのを見ると、なんかむずむずするのはココロの狭さなのでしょうか。。。


こいつのステキポイントはここ!

このスタイルは過去に見たことがないぜ。。。

マガジン上部から顔を覗かせるダミーカート!

昔コクサイの固定ガスガバはスライドがちょっちだけ引けて、EJポートから微妙なダミーカート?(黒)がチラ見えしたのを思い出したが、コイツはムクのブラスの削り出しらしく存在感は比較にならない!

この辺本当に作り手の細かな拘りを感じるなあ。。。ありがたいことです。


あ、装弾数は9発と少々控えめな印象だけど、1発ずつ重いスライド操作をするエアコキなら多過ぎても持て余すよね。その辺は結果オーライである。

10発入らないことはもないんだけど、マガジンのモナカが割れそうになるしノズルも破損する可能性が高いので入れ過ぎには要注意!

ドリルで窓開けよかな。


セフティは上がオフで下がセーフ。

フレームに刻まれている文字、写真の上はともかく下はドイツ語の「Feuer」を想像してしまう。

つまり、表示と実際のモードが逆じゃねえか、と。

これつまり、「Feuer」の文字の上にレバーをもってきたら「Feuer」モードですよ、という考え方(こたつのスライドスイッチのパラドックスと名付けました。今。)なのかな?昔はこういう表示なんだね、面白いね。

と思っていたら実銃とはレバーの作用が逆なんだそうで💦ややこしいですね。。。


フロントサイトは円盤ぶった斬りシェイプの大型のものなのに対して、、


リアサイトはえらい小さいw

服やホルスターに引っかかりにくいけど、ちょっと見にくいかも。


実射。

コッキングは結構重めでマルイ18禁エアコキくらいの印象。

それでもリアサイトの直下にある立体的なセレーションのおかげで手を滑らせたりはしなさそうな反面、少々指が痛いのは機能とのトレードオフですね。


集弾は、、、、、まあそれなりですねw

短いプラバレルではさもありなん、なんだけど部屋撃ちには最低限って感じですね。


まあこいつは九四式拳銃と同様、立体化されただけでも拝むレベルで感謝なのです。

工業製品の、技術や設計思想の歴史って面白いですね。



かっちょいいっ!