取り敢えず組むだけ組んで形にしたリトアモUZI。



こいつに色を乗せていきたいところで当然参考にするのは過去作の塗装。


89式でもAKMでもM79でも、金属部分の塗装は同様で「ジャーマングレイの下地にフラットブラックを薄く重ね塗り」にしてきている。

フラットブラックを透けさせたり擦れさせたりして、使用感を出そうという想定なんだけど、ちょっち問題が。

重ね塗りのフラットブラックがエナメルを使用するため、たまに部品が割れてしまうのです。

破損、崩壊というようなレベルになったことはないけど、今回はこれはさけたいところ。

また、NE UZIの色あいがまさにジャーマングレイそのものなので、今回は重ね塗りなしのジャーマングレイのままでいくぜっ。

 

ただ塗分けとしてはグリップ、ハンドガード部分のプラ部品は黒にしたいところ。

ここは質感を重視して、無塗装でいくという方向にします。

塗装で黒を塗った方がキレイになるとは思うんだけど、NE UZIのプラ部品のまだらっぷりを見てしまうとそれに寄せたくなるというもの。

UZIの荒々しさを少しでも表現してみたいものです。

 

そこで問題になるのがマスキング。

ハンドガードもグリップも一体成型なので、塗り分けするにはどうしてもマスキングが必要なのである。

しかし、その小ささからマステを使っても形状に馴染まないだろうしあっさり剥がれてしまいそうだ。

マスキングゾルを使うにしても小さすぎて難しそう。

 

ワイの出した結論は、またブルタック。

NE UZIに割り箸を貼りつけたアレです。

これならゾルよりも目視しやすいしはみ出したりした時も修正しやすい。

老眼と戦いながらどうにか2カ所をマスキングして持ち手をつけました。


リトラのストックやマガジンも同じ色で行きます。

基本、全部ジャーマングレイ一色ですね。

 

吹いて、組んだのがこちら。



やはり、無塗装とは断然雰囲気が違ってくるぜっ。

マガジンとバヨネットもとりあえず同色で、バヨネットは後でちょっち塗分けしたいですね。

マガジンも上部にタマの表現があるのでそこをどう塗り分けるかも面白そう。



ただやっぱ、艶消し塗装は組立の時にいじくり回すと剥げて?テカリがでちゃうね。

リブのとことか結構黒ずんでしまって、結果的に使用感のような雰囲気が出てしまった。

まあこれは結果オーライでもう少しヤレさせてみたい気もしますね。



過去に購入したガンラックに収めてみる。

 

、、、やっぱりミニチュアはよっぽどうまいこと作らないと、写真をズームしちゃダメですね。。。

塗分けの不備が目立つのなんの。。。

筆塗りで修正すればいいんだけど、いよいよ視力がヤバい年齢になってきたようです。(涙