マガジン、、、マガジンである。
SCAR-Lのマガジンは実物ではいわゆるSTANAGマガジンというやつで、M16からM4の流れのものと互換するやつです。
わたくしもかつてはマルイスタンダード電動ガンM653で戦っていた男。
20連型に30連型、多弾にスタンダードと、STANAGマガジンなら豊富に所有しているぜっ。
なんなら89式小銃にも互換するもんなっ。
(89式のはM653には使えないけど)
・・・という財産も大変むなしく、スタンダード電動と次世代電動ではマガジンが互換しないそうな。
それというのも次世代からの新機能「オートストップ」機構のためですね。
うーむ、残念。
↑残弾がなくなるとここんとこのツメが上昇して、本体内の回路を遮断するようになっているっぽいですね。
それに89式と同様に、フォロアが最後の1発まで撃ち尽くせるような位置まであがってくれるようです。
さらにっ。
メーカーとしては非公式?のようですが、内蔵レバーの切り替えによってリアルカウントモードにも出来るんだとか。
やってみるか。
まずはマガジンベースの六角ネジを外し、ベースプレートをスライドさせて抜き取る。
このとき、ベースの三角形のズレ止め?が、マガジンケースを避けなければスライドさせられない。
細いドライバーなんかを差し込んでそっとベースを曲げてあげましょう。
(曲げすぎると元に戻らないので要注意ですね。。。)
そしたら中身がまるごとスルッと上に、、、、引き抜けない。。。
下に抜くのか?っと迷うものの、構造的にそれは無理。明らかにインナーがケースの上に乗っている。。。
ぐりぐりいじくり回しているうちに答えが判明。
実物であればリップに当たる部分を少し広げてやればよいようです。
で、出ていた中身がこれ。
こいつの、ここんとこのレバーを左右に切替えるわけよ。
左が30連、右が82連となるようです。
・・・本当か?
実際に30連モードにして装填し、また取り出したものをカウントしてみよう。
ちゃんと大体30個(29個なのは誤差?)ですね、、、疑ってすみませんでした。
実に良くできたマガジンのようです。
しっかーーーーーーしっ!
わたくしレベルでは、82連でもサバゲで使うには少々心細いのが正直なところ。
やはり専用の多弾マガジンを購入しなければならないのか。。。
でもそこまでサバゲ参加するかも正直不明だしな。。。
調べた。。。
買ってきた。。。
スタンダード電動用のマガジンを次世代に使えるようにするノズルっ。
こいつを次世代の給弾口に挿し込めば、互換するようになるんだとか。
但し、最終弾撃ちきりとかオートストップには非対応ということにはなるんだけど、多弾マガジンならばハナからその辺は非対応だもんね。
事前調査によると、嵌め込みが固いので一回付けたらすげー外しにくいとの噂だったので、シリコングリスを塗布してから装着した。
そーちゃくかんりょー。
たったのこれだけで、眠っていたスタンダード用多弾マグが使えるんだぜっ。
次世代用には存在しない20連型まで使えちゃうぜっ。
なかなか良い見栄えである。。。
あれ?てことは89式用のやつも使えるのか?
これはかっちょいいなっ。
現代っぽさが強調されて精悍さが増すねっ。
だが挿入時に妙な感触。。。と同時に押し出されるボルトストップ。
そうか、89用は最終弾撃ちきりの為か、他のものより上下が長くなってて、他のスタンダードと互換しないんだよね。
それで、次世代本体に挿入するとボルトストップに干渉しちゃうわけか。。。
どうやらこいつは使用不可のようですね。。。
でも他のマガジン(30連型のスタンダードと20連型・30連型の多弾)が使えるのは大いに収穫っ。
そのうちサバゲしたくなった時もこいつで戦えるぜっ。